個別表示

冬、床下に冷たい空気を入れたら結露します!



冬、床下に冷たい空気を入れたら結露します!と言うプロがいらっしゃいました。
「冬、床下に冷たい空気が入り込むと、床下が冷たくなって、そこで結露が発生する」というロジック。

まず間違えていると思うのが、床下温度の理解だと思います。
冬の基礎下には、極寒北海道、‐19.5℃まで下がった日でも5.4℃のホットな熱が蓄えられています。
この熱は恒温層と呼ばれる地盤熱で、冷たい空気にさらされたぐらいでは温度が下がることはありません。
日本全域で観測されている地盤熱で、地表面下5メートルに蓄えられているとされています。
家が建つことにより、その場所の地盤熱が上昇していることが弊社の計測から分かってきました。
つまり、家が建つ真下には膨大な地盤熱が蓄えられている!ということ。
この熱が冬は基礎全体を暖め、夏は基礎全体をヒンヤリさせます。

さらに、結露が発生する場所は周辺よりも冷たい場所と決まっています。
床下に入り込むのは冷たい空気、そして床下は外気よりも高い温度を持っています。
この状態で結露が発生することは、物理的に考えてありえません。
この日、床下は0.5℃、相対湿度54%。
この時の露点温度、すなわち結露する温度は‐7℃です。
しかし、床下で‐7℃まで下がっている場所はどこにもありません。
これが結露しない理由。

もちろん、地盤下の熱が年中5.4℃ではありません。
2月は5.0℃、3月は4.2℃、3月が最も低く、4月は4.8℃、5月は7.5℃、6月は10.4℃、7月は12.8℃、8月は15.0℃、地上で最も暑い時期で15.0℃のヒンヤリ熱、9月は15.7℃、10月は14.1℃、11月は10.7℃、12月は7.7℃と推移します。
これが極寒北海道の地盤熱。
この熱を活用するから、夏涼しく、冬暖かいエコな冷暖房を可能にするAir断。
そして、冬床下で結露することはありえない理由です。
ご理解いただければ幸いです。