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2022年冬季電気料金比較



愛知モデルハウス、2022年1月の電気料金を、同じ世帯数の家族と比較しました。

2LDKアパート 大きさは59u。 2人住まい
共働きの為、日中は暖房を使用していません。
暖房はエアコンオンリー。床暖房や燃焼系暖房機器は一切使用していません。
電気料金 23,973円
ガス料金 17,959円
トータル 41,932円


対する愛知Air断モデルハウスは、弊社が所有するAir断モデルハウスで、唯一常時生活しているモデルハウスとなります。

間取りは3LDK 大きさは135.3u 2人住まい
オール電化 31,771円
24h3台のエアコンが稼働しています。


愛知Air断モデルハウスで、月3万円を突破したのは初めてでした。
しかし、Air断ではない、大きさが半分以下の、アパートの光熱費は4万円を突破。
出来るだけエアコンを使わないように心掛けた結果が、4万円突破だったそうです。

家が大きくなればなるほど、断熱性能は下がり、冷暖房費は上がります。
しかし、家の大きさが倍以上あり、エアコン3台24時間付けっぱなしのAir断モデルハウスの方が、トータル光熱費が1万円以上安い理由の中には、Air断の影響もあると考えています。

一般的な家では、必要時にエアコンを使用する場合と、24時間エアコン付けっぱなしの場合では、確実に24時間エアコン使用時の方が、電気料金は増加するそうです。
Air断の家で、そうならないのは、暖気が、家全体を駆け巡るエアーカーテン効果が影響していると想定しています。

『超断熱材HR2型』に関して!



驚きの断熱性能に驚愕・・・
そして吉田が新たな提案・・・

Air断東京モデルの小屋裏に施工した『超断熱材HR2型』ですが、昨年と比較すると、驚くべき効果が出ています。
こちらが2021年4月4日の、外気温度と、小屋裏温度です。
そしてこちらが、2021年4月4日の外気温度と類似した2022年4月5日の、外気温度と小屋裏温度です。
『超断熱材HR2型』を施工した後の方が温度推移が少ないことが、一目瞭然ですよね。
さらにこちらは、2021年4月4日の1階リビングと2階の温度。

そしてこちらが、『超断熱材HR2型』を施工した後の2022年4月5日の1階リビングと2階の温度。
どちらも、1階リビングのエアコン暖房だけですが、『超断熱材HR2型』を施工した2022年4月5日のほうが、温度が一定で、1階と2階の温度差がほとんどありませんよね。これ、実は、驚異的なんです。

暖房してる1階と、暖房していない2階の温度差をなくすことは、建築家の悲願でした。

これを、断熱材で解決するには、天井に1メートル以上の厚みの断熱材を敷き詰める必要があり、実現は不可能。
それを、5センチ厚で、いとも簡単に成し遂げた、『超断熱材HR2型』


この結果を見て、吉田が言い出しました。

吉田
「『超断熱材HR2型』を、床下、壁、天井全てに採用したAir断モデルを作ってはどうだろう?!」

これに経理が猛反発。

経理
「本社、愛知モデル、北海道、東京、そして大阪Air断モデルハウスも、全額借入、大阪モデルなんて完成してもないし、返済すら始まっていないのに、絶対に無理・・・ッていうか、大阪モデルを変更すればいいじゃない、なんで新しく建てる必要があるの?」

吉田
「大阪は、あのまま、1型で作りたいんだ、次のモデルをオール2型で・・・」

経理
「オール2型って、オール借り入れですよ、多すぎるんですッ。」

吉田
「Air断大阪モデルハウスの追加って事で借入できないだろうか?」

経理
「出来るわけないでしょ、返済延期してもらっているのに、追加で、貸してくれる銀行なんてあるわけないでしょ」

吉田
「頼みもしないのに、そんな事言っていいのか?」

経理
「どーぞ、どーぞ、銀行に聞いてください・・・」

銀行
「うーん、無理っすね、貸せないっす。」

吉田
「・・・そこを何とか?」

銀行
「無理無理無理無理・・・絶対無理っすよ!!でも、今キャンペーン中なんです。」

経理、吉田
「キャンペーン???」

銀行
「今月中に申し込んでくれれば何とかなりますよッ」

経理
「無理無理無理無理、絶対無理、借りても、返せないから・・・」

吉田
「よろしくお願いします」

経理
「ちょ、ちょ、吉田さん、何言ってるの?返済、返済が無理なの・・・・・、し、し、支店長〜〜よ、よ、よしだ〜〜〜こらぁぁ〜〜〜」

こうして、『超断熱材HR2型』を使ったモデルハウス建設プロジェクトが始まりました。

候補地は九州、福岡県。出来上がれば、世界初となる超断熱材を使用した家になり、冷暖房費の大幅削減が期待できます。

進捗は、Air断マガジンでお伝えする予定です。
この情報は、これから家を建てる人のお役に立たないかもしれませんが、ご興味のある方は、次回の進捗をお待ちください。

新発見“超断熱材”HR2型に関して!





東京モデルハウス小屋裏を改良、その結果。

東京モデルハウスの小屋裏を、新発見の“超断熱材”HR2型で改良したその後をお伝えします。

3月中旬3日間かけて、小屋裏を改良しました。
もちろん、小屋裏温度は外気が下がっても、ほとんど変化しなくなりました。
しかし、それが室内温度に影響を与えるのか?がポイント。

こちらをご覧ください。
こちらが、昨年のAir断東京モデルの温度推移。
1階リビングのエアコン暖房だけが動いているので、リビング温度は22℃〜24℃でほぼ一定。
こちらが、小屋裏温度推移。
ほぼ外気温度と同じ推移。
そしてこちらが、2階温度。
外気の影響を受けて、20℃を下回る時間帯が存在しています。
1階エアコンの場合、どうしても熱源から遠い2階は温度が下がります。
これは、どの物件でも同じで、回避する事は不可能!

たびたび登場する2020年に完成した、基礎断熱100o、壁は250o、セルロースファイバー、高性能グラスウール複合断熱、天井には300oセルロースファイバーを敷き詰めた、当時“断熱モンスター”と呼ばれた物件でも、同様です。断熱モンスター物件は、Air断ではありません。Air断を使わず、現在最も優れていると言われる断熱材を限界の厚さまで使用し、サッシも、最も高価な樹脂サッシトリプルガラスを採用した物件です。
こちらがそのデータです。
小屋裏温度がこちら、太陽光の影響を受ける日中はガツンと温度が上昇。
床下エアコンを採用しているので、床下は25℃前後あります。
しかし床下暖房だけでは、リビングの温度は上がらないので、7時からリビング暖房も併用。
2階は暖房を使用していないので、20℃を下回る温度となっています。

これが、超高気密、超高断熱、断熱モンスターの室内温度です。
対して、Air断東京モデルハウス『改』は、これまでにない温度推移を見せてくれました。
こちらが昨年データと酷似した外気温度の日のデータです。
こちらが外気温度。
そしてこちらが小屋裏温度。
そしてこちらが1階リビング温度。
そしてこちらが、2階温度。

これは、愛知Air断モデルハウスでも不可能だった室内環境なんです。
愛知Air断モデルハウスは、弊社が所有するAir断モデルハウスの中で、最も断熱材の厚みが多いモデルハウス。
それでも、2階温度は、1階リビング温度よりも2℃ほど下がってしまいます。
断熱モンスター物件では、4℃近く差が生じてしまいます。

ところが、Air断東京モデルハウス”改”は、リビングエアコン暖房だけで、2階も同じような温度・・・
設計吉田も、販売店担当者も驚愕・・・。
「大した事ないじゃん」
と思うかもしれませんが、1階リビングエアコンだけで、2階まで同じ温度で暖める事は、現在の断熱材、そしてAir断でも不可能なんです。
吹き抜けのある30坪前後の家であれば、温度差は小さくなりますが、それでも暖房してない2階は1〜2℃下がります。

それが、小屋裏に超断熱材2型を入れ込むだけで、1階リビングエアコン暖房だけで、1階2階の温度がほぼ同じ・・・
驚異的・・・・

超断熱材HR2型は、熱を伝える速度が圧倒的に遅い事が、この様な結果を生み出したと想定しています。

超断熱材HR2型に関しては、次回詳しく説明させていただきます。

偶然発見した1型2型断熱材がすごい!



偶然発見した1型断熱材と2型断熱材の性能が凄い!
価格は、最も安価な断熱材と変わらず、性能は10倍!!

まずは、こちらの動画をご覧ください。
200o角の断熱材中央に温度センサーを配置し、5面を冷却して、温度が下がる時間を計測した動画です。
左側が、最も熱伝導率が低い、つまり最も断熱性能が高いと言われるフェノールフォーム。右側はスタイロフォームです。

24℃の室内で、
フェノールフォームは冷却開始後90分で0℃、スタイロフォームは55分で0℃に達しました。

こちらの動画は、右側がグラスウール32k、左側がロックウール。
グラスウール32kは冷却開始後50分で0℃、ロックウールは60分で0℃に到達。

こちらの動画は、右側がグラスウール10k、左側がセルロースファイバー。
グラスウール10kは、30分で0℃、セルロースファイバーは、80分で0℃に到達。


どの断熱材も、2時間経たずに0℃に到達しました。

そんな中、3時間経っても0℃に到達しなかった1型断熱材。
そして、3時間経っても10℃をキープした2型断熱材。

1型断熱材は、実験中のミスから発見した、断熱材にちょっとした加工を行なったもの。
2型断熱材は、さらに拡張したもの。

さらに、冷却後の加熱データがこちらです。
保冷剤を外し、何時間で室内温度に復帰するかを記録しました。
セルロースファイバーは、3時間後には23℃に到達。
対する2型断熱材が23℃に達したのは15時間後。
驚異的な断熱性能を発揮しました。

ただし、これは、あくまでも実験室のデータです。
実際の家で、同じようなデータが出るのか?は未知数。

そこで、東京モデルハウス無断熱材の家の、小屋裏部分に2型断熱材を施工。
昨年の温度データと比較する事で、性能を解析しました。
その、驚くべき結果をお伝えします。

まずはこちらが、昨年2021年3月20日の、外気温度、小屋裏温度です。
小屋裏温度は、外気温度の影響を受けて、上下しているのがお分かりいただけると思います。
そしてこちらが、2型断熱材施工後の今年2022年3月20日の、外気温度、小屋裏温度です。

一目瞭然!ですよね。

今年の3月に改修を終えた、2型断熱材施工後の小屋裏温度は、ほとんど変化していません。
これが、室内温度にも、大きく影響しました。
こちらは、昨年2021年3月20日の、外気温度、小屋裏温度に加え、1階リビング2階ホールの温度です。
1階リビングのエアコン暖房だけなので、2階は2〜3℃(にさんど)温度が下がります。
これは、愛知モデル、北海道モデル、断熱実験棟、全てのモデルに共通します。どんなに工夫しても、暖房機器から離れた2階では、温度が下がります。
ところが、2型断熱材施工後の、2022年3月20日のデータが、こちら!
1階2階の温度差がほとんどありません。
細かく見ると、2階温度の方が高い時間帯もあります。


「断熱材はどれも同じ…無くても変わらない」

とお伝えしてきた弊社ですが、この1型2型断熱材は「別格」 と考えるしかないと判断しています
また、これまでの断熱材との混合を避ける為にも、1型2型を「超断熱材」と表現する予定です。
気になる費用は、最も安価なグラスウール10Kと同等。
ただし、一つだけ欠点があります。
それが、「熱が遅れて伝わる事による、結露」です。
周囲が暖かくなっても、「超断熱材」はヒンヤリ!そこに大量の結露が発生します。

だから、Air断が必須となります。
Air断の対流が無ければ、あっという間に結露が発生、これが原因で、実用化が遅れたと判断しています。

「超断熱材2型」を施工した東京モデルハウスでは、今のところ一切結露は発生していません。
今後、最も結露が発生しやすい春、そして夏季を観察した後で、詳しくご説明させていただきます。

「Air断の推奨工法、推奨間取り、避けてほしい断熱材」に関して

Air断は、面材軸組壁工法並びに、2×4工法を推奨しています。

スジカイ工法は推奨していません。
スジカイ工法は、断熱性能が極めて低く、特に寒冷地はAir断のメリットが発揮できません。(実物データを検証してお伝えしています)

床下、通気壁を通して天井から空気を取り入れるAir断は、家全体が熱を持つ事で、暖かい空気を取り入れる事を可能にします。

スジカイ工法では、家が暖まる事が無く、冷たい構造体を通り抜けて空気が入り込みます。これが原因で、Air断本来のメリットが発揮できなくなります。

もちろん、工務店やお客様の“こだわり”で、スジカイ工法を選択するケースもあるかもしれませんが、その際は、Air断、断熱メリットが発揮できない事をご理解ください。

しかし、暖房以外の、ホコリ激減、家庭臭、玄関臭、キッチン臭激減、結露発生リスクの低減に関しては、スジカイ工法であっても、変わらぬ性能を発揮します。
温暖なエリアで、暖房をあまり考える必要がない場合は、スジカイ工法でも良いのかもしれませんが、弊社としてはお勧めしていません。
面材壁工法は、コスト高と言う人もいますが、面材壁工法の場合、Air断に必要な数のファンの設置、エアコンスリーブの設置時に面材に穴を開けるだけで取り付けられます。
それと比べ、スジカイ工法の場合は、ファンの設置、エアコンスリーブの設置時、設置数分の下地材やその人工(にんく)が必要となるため、結果的にコストは変わらないと言われます。


次に、「断熱材は何を使っても構わない!」となっていますが、遮熱断熱材だけは避けるようにお伝えしています。
遮熱断熱材は、スジカイ工法を基本とするので、Air断とは相性が良くありません。
さらに、こちら実験棟温度データをご覧ください。
住宅検査 ホームリサーチ
夏:断熱材実験データ


青色の温度が、遮熱断熱材温度です。他のグラフよりもとびぬけて温度が上昇してますよね。
56.2℃、最も高い温度を観測しています。
次に高いのが、赤色の、セルロースファイバー 49℃
その次が、モスグリーンの、スタイロフォーム 46.2℃
その次が、ライムイエローの、ロックウール 46.1℃
その次が、うす茶色のグラスウール32k 45.5℃
その次が、水色のキューワンボード45.1℃
その次が、山吹色の発泡ウレタン 42.1℃
最後が、瑠璃色のフェノールフォーム 39.7℃

遮熱断熱材は断トツに高温断熱性能が悪くなっています。

住宅検査 ホームリサーチ
冬:断熱材実験データ


冬季実験データでは、最も温度が低いのが
モスグリーンの、スタイロフォーム −1.8℃
水色のキューワンボード −1.7℃
その次が、青色の遮熱断熱材 −1.3℃
その次が、ライムイエローのロックウール −0.7℃
その次が、山吹色の発泡ウレタン 0.3℃
その次が、赤色のセルロースファイバー 0.5℃
その次が、瑠璃色のフェノールフォーム 1.1℃
最後が、うす茶色のグラスウール 1.5℃

全ての断熱材は、同じ場所に置かれでいるので条件は同じ。
ただし、遮熱断熱材だけは4重巻き、さらに、クーラーボックス内部に収められているので、有利な条件です。
にもかかわらず、高温断熱性能は断トツに悪く、低温断熱性も、他と比べて悪い方。
この様な結果から、遮熱断熱材は推奨していません。

さらに、天井断熱を推奨しています。
勾配天井、屋根断熱の場合、小屋裏空間が無くなり、その分断熱性能が低下します。
デザインや、室内を広く使うために、どうしても勾配天井、屋根断熱を選択する場合は、十分の配慮が必要です。

そして、1階リビングを推奨しています。
2階リビングでは、冬季1階でも暖房が必要です。
(2階リビングの暖房が1階に下りる事はほぼありません)

ただし、どのような仕様、設計であっても、結露リスクが少なく、家庭臭が少なく、ホコリが少ないのは変わりません。
工務店、お客様の“こだわり”を尊重して、Air断をご活用いただきますようお願い申し上げます。

東京Air断モデルハウス無断熱材の家での結露実験



対流型ストーブ1台の上のやかんで室内を連続加湿。
さらに、大人二人で、夕食は連日“鍋”。
にもかかわらず、
アルミサッシにも、ガラスにも、一滴の結露も発生しませんでした。
「アルミサッシは結露する」

これは、建築業界では誰もが知る常識です。
そして、木造住宅では、この結露が、様々な被害に繋がります。
以前は、“雨漏り”が様々な被害を引き起こしていましたが、防水関連商品が充実した事で雨漏りが減り、逆に、断熱、気密性能が高まった事で、“結露”を誘発、雨漏り以上の被害を引き起こす結果に繋がりました。

その結露発生代表格がアルミサッシ。

冬季、燃焼系暖房機器を使用すれば、アルミサッシに結露が発生するのは当然。
室内を加湿すれば、さらにアルミサッシが結露するのは必然。

そんな環境で一週間!東京Air断モデルハウスでは、アルミサッシにもガラスにも、そしてその他の部分にも、どこにも結露は発生しませんでした。

「アルミサッシは結露する」

だからと言って、
アルミサッシを、結露しにくい樹脂サッシに変えたところで、結露する環境が整えば、小屋裏や壁、床下で結露が発生します。

細かく言えば、冬季は小屋裏、夏季は床下、そして壁、ベランダ裏側、バルコニー裏側は、年中結露が発生していると言われます。

つまり、樹脂サッシに変えたとしても、他の場所で結露が発生していれば、変える意味がありません。

そして、断熱に関して言えば、家の体積に対するサッシ部分の体積比率は0.04%、つまり、1万分の4の体積しかありません。
家全体の体積の8%に当たる“断熱材”をもってしても、家の断熱性能を変える事が出来ない状態で、家の0.04%、1万分の4しかないサッシを、どんなに高級なサッシに変えたところで、家の断熱性能を変える事は出来ないと思います。

もちろん、樹脂サッシに変更する事で、サッシが結露する事は少なくなります。
しかし、他の場所の結露を抑えているわけではありません。
サッシに結露が無くなったとしても、小屋裏や、床下、バルコニー、ベランダ裏側、そして壁内部で結露が発生していては、元も子もありません。

大切な事は、アルミサッシでも結露しない仕組みを考え出す事だと思います。

アルミサッシでも結露しない環境こそ、小屋裏やベランダ、バルコニー、そして床下や壁内部でも、結露が発生しない事を意味し、結露被害の無い、超長期的に長持ちする家づくりに直結すると考えています。


これらの情報が、これから家を建てる皆様のお役に立てれば幸いです。