unique_prm_js_blog_header_comment

最近の高気密住宅に起こるショートサーキットについて


天井埋め込み型エアコンの場合は、動画のような換気ガラリが有効です。
(動画は、Air断が吸い込む自然吸気だけで、これだけの風量があります)
天井埋め込み型エアコンの場合、
1方吹き出し
2方吹き出し
3方吹き出し
4方吹き出し
タイプがあります。
Air断は、4方吹き出しには対応出来ていません。
動画のような換気ガラリを取り付ける場所が無くなってしまうからです。

最近の高気密住宅に取り付けるエアコンは、気密性が高い為に、ショートサーキットを起こすと言われます。

吹き出された空気が、もう一度エアコンに吸い込まれる経路は、通常は最短を結びます。これがショートサーキットです。
住宅検査 ホームリサーチ
最近の高気密住宅に起こるショートサーキットについて


エアコンから吹き出された空気が、部屋中をくまなく移動して、もう一度エアコンに吸い込まれるような事はありません。

エアコンから出た空気は、最短距離でもう一度エアコンに吸い込まれる。
一定の経路をグルグルと周回する事で、他のエリアが「冷えなくなる、温まらなくなる」のが、ショートサーキット現象だそうです。

Air断住宅では、エアコンから吹き出された空気は、そのまま部屋を巡回し、最終的に通気層から室外へと排出されます。
住宅検査 ホームリサーチ
最近の高気密住宅に起こるショートサーキットについて


吸気も、常に新しい空気を、床下から吸い上げて取り入れる事で、ショートサーキットを起こさず、効率の良い冷暖房を行います。

エアコン吹き出し口の調整で、冷暖房効果を高めるには限界があると考えています。

地盤改良は必要なのか?

「地盤改良が必要だと言われましたが、本当に必要なんでしょうか?」

弊社モデルハウスは、3件とも「地盤改良が必要」と言われましたが、一切行っていません。
万が一沈下した場合、沈下修正を行う事にしてあります。

現在はベタ基礎が主流です。
そして、建物荷重も少なくなっています。
35坪瓦屋根でも、総重量50トン程度です。
一般的な基礎の面積は63u
50トン÷63u≒0.79365トン(1uあたりの建物荷重)
ここで一般男性の足の大きさを求めます。
0.25m(長さ)×0.07m(幅)×2(両足)=0.035u
0.79365トン(1uあたりの建物荷重)×0.035u(一般男性の足の大きさ)≒0.0277トン=27.7キログラム

つまり、約28キロの男性と変わらない荷重しかないわけです。
ちなみに私は、同じ足の大きさで70キロあります。
50トンの家の2.5倍の荷重がある事になります。
「70キロの男性が、雨の日にその土地に立って、めり込むようなら注意が必要」
と言う目安がありますが、2階建ならある程度信じても良いと考えています。

ただ、「絶対に地盤沈下は許さない」と思うのであれば、地盤改良をお勧めします。
ただし、地盤改良を行っても、地震による沈下は全く保証されません。
そして保証期間は最長でも20年です。

地盤調査会社に「地盤改良が必要」と言われても、家の荷重や大きさを管理設計士と協議して、「万が一沈下したら、自己負担で修正を行う」と言う条件であれば、地盤改良の必要はありません。
あくまでも、2階建、平屋に関してです。
そして、周辺道路や土地の経緯を管理設計士と協議して判断する事が重要です。

無断熱材の家プロジェクト


※断熱材はどれも変わらない
※年間平均温度では、外部の温度と大差ない

こんな実験結果を見た設計士吉田が、
「無断熱材の家を作ってはどうだろう」
と言い出しました。
基礎断熱、床下断熱、壁断熱、そして天井断熱、一切断熱材を使用しない家。

Air断の対流だけで熱を遮断する計画。

Q.「建築基準法に抵触しないのか?」
 A.建築基準法には一切抵触しない。
Q.「音が丸聞こえにならないか?」
 A.発泡ウレタンと変わらないと思う
Q.「本当に断熱材無しで大丈夫なのか?」
 A.やってみないと分かりません、でもやる価値はある!

※建築コストが大幅に下がる
 断熱材コスト、作業コストがゼロになるのは大きい。
※スペースが増える
 小物収納スペースが生まれる

【2020年8月承認】

東京モデルハウス「無断熱材の家」プロジェクト始動
東京駅から車で2時間圏内
完成は2021年春
現時点で土地買収を終えました。

設計は吉田。
Air断は寒冷地version。

着工したらご報告します。