Air断の仕組み

Air断愛知モデルvs近隣の高気密高断熱住宅の空気清浄機のフィルター対決!



Air断愛知モデル対
近隣の高気密高断熱住宅の空気清浄機、フィルター対決!

家族構成は同じ!
同じ空気清浄機を使用。
ご覧ください。
うっすらと増え始める近隣の高気密高断熱住宅。
対して、全く変化を見せないAir断愛知モデル。
4カ月経過しても、最初とほぼ同じ…

半年ほど続けたかったのですが、お客様から「もうやめてほしい」と言われ、撤去しました。
お客様、ご協力ありがとうございました。
もちろん、一般的なご家庭も、これと同等だと思います。
特別なのは、Air断モデル!

来場したお客様が口をそろえる、「空気感が違う」は、この圧倒的ホコリの少なさ!だと思います。

ホコリ、ニオイが少ない、そして、一滴の結露も発生させず、断熱コストが安価で、冷暖房費も安価!

是非、Air断モデルハウスで体感してください!

底冷えのメカニズムU




温暖なエリアでも、マイナスの冷気が室内に入り込む!
放射冷却をご存知でしょうか?

晴れた日の日没後は、屋根、壁材が著しく温度を下げます。
これが、放射冷却現象!
日本では、平均20℃下がるとも言われます。
つまり、日没前10度だった屋根材が、日没後数時間で−10℃まで下がることになります。
この−10℃に下がった屋根材に接触した空気が、壁伝いに降下。
壁を冷やしながら、24時間換気吸気口から室内へと入り込みます。
この、キンキンに冷えた空気が、室内に入り込んで、床一面に広がり、強烈な底冷えを形成。
どんなに高性能な断熱材でも、直接入り込む冷気の影響を防ぐことは不可能!
これが、外気よりも温度が下がる、底冷えの正体だと言われています。

そこで登場したのがAir断。
Air断は、壁に吸気口が一切ありません。
だから、極寒北海道でも底冷えが起きない!
メカニズムが分かれば、正しい家造りが見えてくる!
是非近くのモデルハウスで体感してみてください。

第二の底冷えのメカニズム!




第二の底冷えのメカニズム!
強烈な冷気が入り込む理由!

こちらの動画を御覧ください。
10月中旬、秋晴れの夜間、外気は22℃。

この時、すでに外壁表面は11℃まで下がっています。晴れた夜間の外壁材表面は、グングン温度が下がります。これは、放射冷却と呼ばれる現象!
しかし、基礎部分は17℃!ほとんど温度が下がっていません。
放射冷却しやすい部分と、放射冷却しにくい部分があるのが特徴。

さらに、驚くのは屋根材。
屋根材は5℃まで低下。外気よりも17℃も低くなっています。

放射冷却とは、
晴れ上がった夜間、屋根材や外壁材が、空に向けて熱を放出する現象。

基礎よりも壁、壁よりも屋根材のほうが、温度が下がります。


この、温度が下がった屋根材に接触した空気は、一気に温度が下がり、壁伝いに下降。
その途中にあるのが、24時間換気の吸気口!です。この吸気口から、17℃も低い空気が、室内へ侵入。
素早く下降して、床に沈殿。
外気より17℃も冷たい冷気が床に沈殿することで、強烈な底冷えが発生します。


これが「底冷え」第二のメカニズムと言われます。

冬季の場合、温暖なエリアでも、屋根材は−10℃近くまで下がることもザラ。
そこに接触した空気が壁伝いに降りてきて、24時間換気口から侵入。
−10℃の空気が、床面に広がる事で、強烈な底冷えが発生します。

この底冷えを、高性能断熱材や、2重3重の断熱材、さらには、高気密で防ぐことは出来ません。外気より17℃も低い空気が、直接入り込んで来るわけですから・・・
そして、この時の底冷えは、床暖房すら太刀打ち出来ないと言われます。
床暖房のパイプ部分と、それ以外の温度差がはっきりわかるほど、強烈な底冷えを起こすそうです。この温度差にストレスを感じる人も多いそうです。


これを克服したのがAir断です。
Air断は、全ての吸気を、放射冷却が起きにくい、床下から取り入れます。
だから、極寒北海道でも、家中暖かい。
玄関、脱衣所、浴室、2階まで暖かさをキープ出来るのは、放射冷却による強烈な冷気を、一切取り入れない事が理由でもあります。

「足元が強烈に寒い…」

これは、第二の底冷え!「放射冷却」により、キンキンに冷えた空気が入り込んでいる事が原因だと考えています。

ならば

「夏の夜間は、放射冷却の影響で、冷たい冷気が入り込むのでは?」

と思うでしょうが、夏は放射冷却が発生しにくい事が知られています。
昼間は晴れていても、夜間は雲が発生しやすいのが夏の特徴。
これには湿度が影響しているそうです。
夜間温度が下がることで、水蒸気が雲へ変化。
雲があると、放射冷却は発生できなくなり、屋根材壁材の温度が下がらず、ムンムン熱気が入り込む事になります。
だから、夏でも床下を通して空気を取り入れる方が温度が低く、エコに繋がると考えています。
これらの情報が、これから家を建てる皆様のお役に立てれば幸いです。

「清々しい」と多くの見学者が語る理由




多くの見学者が、
「空気感が違う」
「空気がキレイ」
「清々しい」
と口にします。

もちろん私も、営業スタッフも、それを感じます。
理由は、「圧倒的に少ないホコリ・・・」だと判断しています。

こちらはトイレットペーパーの紙粉です。
トイレットペーパーをちぎるたびに、紙粉が発生、舞い上がってホコリとなり、沈殿します。
同じように、
衣類から発生するホコリ
寝具から発生するホコリ
絨毯、カーペット、カーテン、様々なものからホコリが発生し、舞い上がって、室内を漂います。
このホコリが漂う室内が、一般的な状態。
太陽光が入り込むと、ホコリが“キラキラ”と反射して見える事があると思います。あれが、漂うホコリです。

しかし、Air断は違います。
各部屋、クローゼット、玄関、通路に取り付けられた換気扇が、必要に応じて稼働。
室内で漂うホコリを強制的に吸い出します。

更に、ゆっくりと取り込む空気は、途中、2.5メートル上昇する通気壁で、砂塵やホコリをふるい落として、室内へ取り入れます。


だから、3年経過したAir断北海道モデルハウスのエアコンフィルターは、新品同様。
もちろん、Air断東京モデルハウス、Air断大阪モデルハウスのエアコンフィルターも新品同様。

室内に入り込む空気もキレイ。
そして、室内で発生したホコリをいち早く吸い出すので、更に室内もキレイ。
「清々しい!空気がキレイ」
と言われる理由だと判断しています。

それをお伝えする方法が無かったのですが、今回目に見える形にしました。
こちらは、Air断ではない家のカーテン。
4〜5年前に洗った記憶があるそうです。
洗ってみました。
これがその時の水。
薄茶色・・・4〜5年物のカーテンとしては、意外にも奇麗!

こちらは、Air断愛知モデルハウス、寝室のカーテンです。
Air断愛知モデルハウスは、弊社スタッフが生活しています。
それも毎日寝具のホコリが舞い上がる、寝室のカーテン。
8年間、一度も洗っていないそうです。
洗ってみました。
「ナニコレ、うそーん・・・透明の水じゃん・・・。
 うち、毎年洗うけど、これはないわ・・・
 比べると全ッ然違うじゃん、凄すぎ・・・」←赤字部、女性のナレーションを入れます。
一同驚き、特に大御所経理が金切り声で驚いていました。

もちろん、両方とも同じ洗い方です。
室内がキレイだから、ホコリも付着しない。
だから、洗わなくても、カーテンが汚れない!

寝室のカーテンなので、寝具から舞い上がる綿埃はかなりの量です。
そのほとんどを吸い出しているからこそ、汚れていない・・・。


こちらは、Air断ではない家に、空気清浄機を設置し1ヶ月動かしてみました。
内部フィルターはご覧の通り。

こちらは、Air断愛知モデルハウスに、同じ空気清浄機を設置し1ヶ月動かしてみました。
内部フィルターは、ご覧の通り。


圧倒的に違います。
これが、「清々しい、空気がキレイ」と言われる理由だと判断しています。
さらに、漂うホコリだけではなく、漂う臭いまで排出。
芳香剤を使った香りづけではなく、本当の意味での無香空間を作り出します。


高性能フィルターを備えた、24時間換気システムや、空気清浄機では実現不可能な環境を、吸排気経路の工夫で作り出すAir断。
この圧倒的な空気感を、清々しさを、是非体感してみてください。
そして、これらの情報がこれから家を建てる皆様のお役に立てれば幸いです。

ジェル断への質問!耐震性に影響しませんか?



ジェル断への質問!

ジェル断に関して、
「重いジェル断が、小屋裏に入ることで、耐震性が落ちるのでは?」
とご質問がありました。

屋根が重くなればなるほど、耐震性は下がります。
そのため、地震国日本では、屋根を軽くする対策が取られてきました。
そんな対策と矛盾するように思えます。
しかし、こちらの模型実験をご覧ください。
10分の1スケールで組み立てた家の模型に、阪神大震災と同程度の1Gの衝撃を与える実験です。

片方には8キロのレンガを載せ、もう片方には、8キロのジェル断を載せて実験しました。
10分の1スケールの体積は1000分の1なので、実際の家に換算すると、8トンの荷重がかかっていることになります。

8キロのレンガの模型は、1撃で破損。
レンガの固有周期により、共振しているのがおわかりいただけると思います。
共振とは、模型が、グラグラと揺れ続ける現象。
衝撃後の映像をもう一度…
この揺れが、共振です。この共振が被害を拡大させます。
2撃目で、共振が更に拡大し、筋交いが破損。
3撃目で、半壊に近い状態。
4撃目で、倒壊寸前。
5撃目で、倒壊。

しかしジェル断の模型は、同じ衝撃を15回与え続けても、破損することはありませんでした。
これは、荷重のジェル断が、カウンターウエイトになっている為だと判断しています。
液体であるジェル断は、衝撃を、形を変えることで吸収。
共振を起こさず、揺れに対して反対方向に荷重がかかっている事が、スロー映像から見て取れます。

天井と壁に入れ込むジェル断は、それぞれが自在に動くので、通常の固定される荷重での計算は該当しないと想定します。
更にジェル断は、在来工法土壁よりも2割軽い荷重なので、耐震性を下げることにはならず、逆に揺れを抑える効果があると考えています。

これらの情報が、これから家を建てる人のお役に立てれば幸いです。

2型断熱材の正体は…



2022年8月12日特許取得
2型断熱材と呼んでいた正体は、水でした。
水を壁の中に?バカじゃないのか?

反論はごもっとも!
家にとって最もリスクが高い水を使う事は、とても危険だということを、誰よりも理解しています。
しかし水は、身近な物の中で、最も比熱が高い、つまり、熱が上がりにくく下がりにくい性質を持ちます。
断熱実験でも、他の断熱材とはレベルの違う温度推移を見せてくれる水。
この圧倒的ポテンシャルを、家の断熱として使えないか?
が開発のポイントでした。

しかし、水は、家が最も嫌がる存在。雨水、結露水、湿気が水蒸気が、家をボロボロに虫食む主犯。

だからこそ、長期的に、安全に、天井、壁、床下に入れる為の方法を考えました。
それが、水を、専用パックに入れて溶着する方法。
様々なマシンを使用しましたが、どれもイマイチ。
 そこで、専用マシンを制作。1日1000パック制作出来る段階まで到達しています。
使用する量は、床下に600パック、天井に1000パック、そして壁が7000パックです。
さらに、万が一釘などで穴が開いた場合、パック内の水はこぼれだします。
出来る限り水がこぼれ出ない工夫。
それがジェル化でした。
少量のシリコンパウダーを混ぜる事で、パック内の水がジェル化。
こちらは画鋲で穴を開けた、ジェルパックです。
すでに9カ月が経過しましたが、当時の状態を維持しています。
さらに、Air断東京モデルハウスの天井に設置して半年が経過しました。
これまでに数回確認しましたが、どれも漏れ出すことなく、静かに熱を遮っています。

Air断東京モデルハウス天井導入後、明らかに変化した室内温度は、他の動画でも解説済み。
さらに、Air断大阪モデルハウスでは、天井と床に設置。
2022年猛暑の8月、3180円と言う圧倒的エコなエアコン代を達成しました。
現在Air断九州モデルハウスを計画し、天井、壁、床下全てにU型断熱材、を設置する計画です。
難関だった壁内部には、専用段ボール内に入れて積み上げる独自工法を採用。
この工法で2022年8月に特許を取得。

ただ、段ボールは、湿気に弱い事が問題でした。
湿気が多いと、すぐに、柔らかくなり、崩れ落ちてしまいます。
これを解決したのも、Air断の対流です。
実は、Air断愛知モデルハウスでは、屋根断熱に、段ボールを使用しました。
中身は、水でなく、他の断熱材でしたが、段ボールは、8年経過した今でも新品同様。
当時在籍した設計士も、段ボールメーカーさえも「やめておけ」と反対した段ボール工法でしたが、
Air断であれば、問題が無い事が分かって来ました。

さらに厄介な事は、ジェルパック本体の温度が上がりにくく、下がりにくい性質から発生する結露リスクです。
他の温度が上昇しても、ジェルパックは温度が上がらない、つまり冷たい。
この状態が、結露発生条件にピタリと一致。ジェルパックの温度が上がるまで、限度なく結露が発生します。
しかし、これすらAir断の対流が抑え込む事が分かって来ました。
実際、Air断東京モデルハウス、Air断大阪モデルハウスでは、一度も結露や結露痕を確認出来ていません。

コストは、段ボール費用が18万円程度
パック用ビニールが3万円程度。ジェル化が2万円ほど。
そして水は、1件分の水道代全てでも、2000円程度と、別次元の低価格。
もちろん、ジェルパック製作や、床下、天井、壁に埋め込む人件費は別途必要ですが・・・。

「凍る事は無いのか?」

北海道の真冬、外気が―18℃であっても、Air断の場合、床下は1℃、小屋裏は5℃の熱があり、凍ることはありません。
また、万が一凍っても問題はありません。
何度も凍らせて、溶かしてを繰り返し、ビニールの耐久性を確認しました。


ただし、Air断以外の家では、”熱が上がりにくく下がりにくい水の性能上”結露が発生しやすく、
ダンボールが湿気を吸収することで劣化、すぐに使えなくなってしまう可能性があります。
Air断だからこそ、対応可能である事をご理解ください。

Air断東京モデルハウスでは、天井のみ。
Air断大阪モデルハウスでは、天井と床下。
そして、現在計画中のAir断九州モデルハウスでは、天井と壁と床下全てにU型断熱材、ジェル断を採用する予定です。
壁は、天井と床の5倍強の面積があり、効果も期待できると考えています。

これらの情報が、これから家を建てる皆様のお役に立てれば幸いです。