はじめに

相対湿度と絶対湿度の関係!



相対湿度と絶対湿度の関係!を、分かりやすく説明します。

ここに幅10メートルのプールがあるとします。
その半分まで水が溜まっています。
この時の水位は50%です。
しかし、このプールの幅が倍に広がったら?
水位は半分になり、25%となります。
逆に半分に縮まったら?
水位は100%、満タンになります。
これが、温度と、相対湿度、絶対湿度の関係です。
温度がプールの幅。
相対湿度が水位、そして水の量が絶対湿度です。
温度が高くなると、プールの幅が広がり、相対湿度は低下。
温度が低くなると、プールの幅が縮まり、相対湿度は上昇。
しかし、温度では変化しないのが、絶対湿度にあたる水の量です。
つまり、湿度を正しくイメージするには、相対湿度ではなく、絶対湿度!が有利!
ちなみに夏は、絶対湿度18gを超えると蒸し暑さを感じ、
冬は絶対湿度2gを切ると、過乾燥と言われています。

特許権侵害に関して

Air断マガジンでは、全てのポイントを公開しているわけではありません。
大まかなポイントだけを公開しています。
Air断マガジンに書かれている事だけを真似て、似たような家を建てると、必ず失敗します。
※気密性が高いので、壁体内結露が発生し、耐久性が下がります。
※負圧力が高いので、強烈に外気を吸い込みます、夏暑く、冬寒い家になります。
※最も需要なファンの位置を公表していません。
似た商品は、似て非なる家になるので、くれぐれもご注意ください。

また、床下から空気を取り入れ、通気層に排出する仕組みで【特許】を取得しています。
2036年までの間に、「床下から空気を取り入れ、通気層に排出する」家を作った場合、住まい手(施主)が特許権侵害で訴えられる事になります。
併せてご注意下さい。
(Air断取り扱い工務店であれば、”特許権侵害”になる事はありません。Air断に関しては、必ずAir断取り扱い工務店にご相談下さい。)

断熱材実験のきっかけ

特許工法”Air断”は疑問から始まりました。

1.高性能断熱材を使った建物

大きさ間取りがホボ同じで、

2.一般的断熱材を使った建物

2件が隣同士で建ちました。
比較できるチャンス、高性能断熱材は、どれほどの高性能を見せてくれるのか?
猛暑の夏温度計を持参して、引渡し前の最終検査に挑みました。

まず高性能断熱材の家。
吹き出る汗、2階はサウナ状態。
1階、2階の温度を測定。

次に一般的断熱材を使った建物。
吹き出る汗、もちろん2階もサウナ状態。
1階、2階の温度を測定してビックリ。

どちらも温度は同じでした。

なぜ??


一般的断熱材の4倍はする高性能断熱材で覆われた家。
作り方に問題は無い。
なのになぜ?


この経験から、断熱材実験に進んでいきます。

パスワードデータに関して

個別データの閲覧にはパスワードが必要です。
取扱工務店にご相談ください。

「Air断データが見たい」

とお電話するか、メールすればパスワードを教えてくれると思います。
(家を建てる予定のお客様が対象となります。)

閲覧について

アクセスが集中して、閲覧しにくい場合があります。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

はじめての家造り

高性能断熱材を否定しているわけではありません。
高気密住宅を否定しているわけではありません。
それぞれを独自に検査して、その見解を述べています。

弊社の検査や実験が正しいとは言えません。
実験方法が間違えていれば、ご指摘ください。
可能であればご指摘の方法で検証させていただきます。

実験結果や測定結果から推測で表現している部分もあります。

立地条件、家の形、地域性、住まい手の生活パターンで、変化することもあります。
 エアコン1台で温かい!(夏の冷房は2階に上がりにくいので、2階で冷房は必要)
 部屋干しで乾燥(湿気の多い時期は扇風機等が必要)
 ホコリが溜まりにくい(大家族の脱衣所では溜まります。髪の毛も溜まります)
 匂いがしない(多数の動物を飼うと匂いが残ります。)
 クローゼットが匂わない(キツめの体臭は残ると思います)

はじめての家造り!
少しでもお役に立てればと思い、様々な資料やデータを公開しています
(個人情報なのでパスワード保護されています。取扱工務店にご相談ください。)
また分かりやすく説明するために、オーバーな表現もあると思います。
全ては自己責任で参考にしてください。

あなたにとって、「いい家」が出来ることを祈っています。