リフォームAir断

「ハウスメーカーで建てた家をAir断リフォームしたい」

「ハウスメーカーで建てた家をAir断リフォームしたい」
とご質問がありました。

Air断リフォームの場合の条件として、
1.在来壁工法
2.通気工法(通気ドウブチもしくはひっかけ金物サイディング)
である事が必要です。

2×4工法の場合、1階天井で通気を取る事が難しく、何らかの対策が必要になります。
平屋の場合も、天井断熱のやり直しが必要になります。
※正規取り扱い工務店にご相談下さい。何らかの対処で可能になるケースがあります。

またハウスメーカーの場合、他社でリフォームすると、保証が切れる可能性があります。

もちろん大掛かりなスケルトンリフォームであれば、ほとんどのリフォームは可能になりますが、最安値リフォームを考えるならば、上記条件が必須です。

Air断リフォーム

「こんなに暖かいならリフォームする」

Air断正規販売店の「ホームリサーチ岐阜 作山社長」自ら、自宅をリフォームする事を決断。
しかし、作山社長の自宅は12年前に在来工法で新築した家。
Air断が推奨する”壁工法”ではありませんでした。

「性能を担保出来ないのでお断りします」

と伝えましたが、

「性能出なくてもいい、悪い例も実証する事が必要。それに、万が一暖かかったら嬉しいし。とにかく今は、毎月1万円の灯油料金使っても寒すぎる家、少しでも暖かければ・・・」

との意見で、2019年10月にAir断リフォームを行いました。


リフォーム前
冬は石油ファンヒーター毎月1万円の燃料費
エアコン暖房では間に合わないので、エアコンは使用せず。
リビングはそれなりに暖かいが、脱衣所は6度。とにかく寒い。
暖房を入れてない部屋は、10度以下、寒すぎる・・・。


リフォーム後
石油ファンヒーターは使用せず
エアコン暖房だけで家中快適温度。
奥様は室内をTシャツ。
エアコンは24度設定。

正月帰省した息子さんが、「なんて暑い家なんだ、凄すぎる・・・」と言って驚き。
奥様が、「この時期外に干しても乾かない洗濯物が、室内であっと言う間に乾燥、凄い・・・」
作山社長が、「Air断無しでは生活出来ないほど、これマジで凄い
       ホコリの量が圧倒的に違う。
       臭いが無いのに驚く。
       暖かいではなく、暑いぐらい。エアコン24度設定で、こんなに暑くなるとは思ってなかった。
       電気代は7000アップしたけど、灯油を使わないので3000円安くなってる。そして何より全室暖かいのが凄すぎる。
       そして灯油を買いに行く手間、入れる手間が無いのがたまらなくいい。
       これは広めないともったいない」


と語ってくれました。
予想以上の効果に驚いています。
ただ、作山邸は、防水シートに”遮熱断熱シート”を施工してあります。住宅検査 ホームリサーチ
Air断リフォーム


このシートが気密性を高め、結果Air断効果が高まったと考えています。
(写真は12年前の外部検査写真です。銀色のシートが遮熱断熱シートです。このシートが断熱性を高め、冬も暖かい!と説明を受け、このシートを施工。しかし、夏は暑くて、冬はオゾマシク寒かったそうです。ちなみに、編集者の我が家も、この遮熱シートを使用しました。夏は、オゾマシク暑く、冬はコートが脱げないほど寒い家です。嫁いだ娘たちが、「実家の寒さは尋常ではない」とつぶやくほどです。作山邸のリフォーム談を聞き、我が家もリフォームする事にしました)
通常の在来工法の場合、”透湿防水シート”だけの施工なので、気密性が低く、効果が得られないと判断しています。

Air断リフォーム物件

リフォームAir断

Air断リフォーム後10日経過。
2017年エアコン不使用状態の室内温度がこちら
住宅検査 ホームリサーチ
Air断リフォーム物件


1階室内最高温度は、40.4度まで上昇
2018年エアコン不使用状態の室内温度がこちら
住宅検査 ホームリサーチ
Air断リフォーム物件


昨年と同じ状態で、1階室内最高温度は35度
昨年の温度よりも5.4度下がっています。

(お盆帰省中のため不在。エアコン未使用状態の同一条件で比較してあります)
エアコンが無い室内では、窓を開けず空気の入れ替えを行わない場合40度を超える高温になります。

同じ条件下でも、空気を循環させる”Air断”では、35度までしか上昇していません。
リフォームした住宅は、1993年新築物件。木造在来2階建て築25年。

※サッシ、ガラスなどは一切変更してません。
※Air断リフォームオンリー。
※古い物件でも、Air断の効果があることがわかりました。
※クローゼットのニオイがほとんど消えていました。

今後は冬のデータを検証してお伝えします。

リフォームAir断 

築17年の木造住宅を、Air断住宅にリフォームしました。
リフォームする1年前に温度センサーを設置。1年間のデータを取得してからリフォームを開始しました。

グラフは2017年8月9日の外気温度と室内温度のデータです。
エアコンは使用していません。
1階室内温度は15時に38.4度を記録
住宅検査 ホームリサーチ
リフォームAir断 


Air断にリフォームした2018年8月4日の外気温度と室内温度がこちらです。
住宅検査 ホームリサーチ
リフォームAir断 


外気温度は2017年8月9日とほぼ同じ推移です。
しかし室内温度の最高は36.4度。(エアコンは使用していません)
たった2度ですが、この差は大きいと思います。
(前日、当日の外気温度が同じ日で比較しています。)
対流断熱の効果だと思います。

リフォーム内容
築17年、木造在来工法 (2016年から温度データを取得)
     ↓
2018年7月〜7月末 Air断工法にリフォーム
   8月リフォーム完了 Air断住宅としてデータ取得開始

今後もデータを解析してお知らせします。