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新住宅検査のご案内!


2024年からスタートした、新住宅検査に関してお伝えします。
検査内容は、これまでの検査と変わりませんが、新しく、ペナルティに対する減額表示を開始しました。
これは、お客様から依頼される住宅検査が対象です。
仮に問題点が発覚した場合、たとえ手直ししても、お客様は、腑に落ちないこともありますよね。
「手直ししたからOKだ!」
と言われても、わだかまりが残ります。
この“わだかまり”が蓄積すると、工務店との信頼関係に亀裂が入り、最終的に修復できないレベルまで悪化します。

こうならないよう、お互いが気持ちの整理をつける為にも、「手直し」に対して妥当なペナルティ価格を設定。
減額処理を行なう事で、“わだかまり”を残さず、信頼関係を維持するのが、新住宅検査です。

例えば基礎配筋検査にて、通常使われる事が無い、錆び付いた鉄筋を使用した場合、当然指摘となり、やり直しになります。
しかし、やり直したから、「OK」です。とはなりませんよね。
お客様からしたら、不安や、わだかまりが残ります。
この“わだかまり”を、工務店が減額処理する事で、きれいさっぱり一掃するのが目的です。

提示する金額は、請負工事金額に対して
レベル1 が、1000分の0.25
レベル2 が 1000分の0.5
レベル3 が 1000分の1
レベル4 が 1000分の2
そして最大がレベル5、 1000分の5
全部で5段階。
請負工事金額1800万円の場合、
レベル1で4500円
レベル2で9000円
レベル3で18000円
レベル4で36000円
レベル5で90000円
となり、指摘、手直しの数だけ増加します。
大半はレベル1の、1000分の0.25がほとんど。
10回の検査で20か所の指摘があった場合、トータル減額が、9万円となります。
ただし、問題点の重要度に応じて、ペナルティレベルが上がり、レベル4の指摘が20回あると、72万円の減額処理に跳ね上がります。
レベル5は、欠陥や手抜きなど、悪質なトラブルに対するペナルティなので、通常はありません。
もちろん、減額処理後は、工務店に対して不服は言えなくなりますが、工務店側も、緊張感が高まり、指摘されない為に、出入りする職人さん全てが、これまで以上に、丁寧に、慎重に、作業を進めます。
この抑止効果が、クオリティの高い家を作りだす効果にも繋がります。

工場で、正確に造られる自動車であっても、リコールやミスが発生しますし、どんなに腕の良い職人さんでも、どれほどレベルの高い工務店であっても、間違いやミスが発生するのは、至極当然(しごくとうぜん)。
先ほどの、配筋のサビは、皆さまにもわかると思いますが、この様な写真の場合、どこが問題なのか、分かりにくいと思います。
しかしこの写真には、長期的に考えると、耐久性を低下させるレベル4に相当する問題が隠されています。

この様な問題点を徹底的に指摘。

間違いやミスを発生させないのではなく、間違いやミスを、お客様目線でチェックする体制、その後の手直し、そして、わだかまりを打ち消す減額対応が、お客様との信頼関係を長期的に継続する、工務店の正しい対処法だと私たちは考えています。

人生最大の買い物、マイホーム。
その価値を高める為に、そして、価値を長期間維持するためにも、弊社の新住宅検査がお役に立つと思います。

料金は、1回3万円。
一度検査を導入して、その後の検査を検討してはいかがでしょうか?

検査して、全く非が無ければ、その後の検査を見送っても良いと思いますし、問題がたくさん出れば、回数を増やした方が安心できます。
完成してからでは、対処できない、防水や気密関連だけの検査も行っています。
興味がありましたら、ぜひお問い合わせください。
リモートでさらに詳しくご説明しています。