「台風15号」の被害で、外壁全面張替えの保険適応!
2019年9月8日の台風15号で、Air断の家が被害を受けました。
隣家の屋根が飛んできて、2019年7月に完成したAir断住宅の屋根を直撃。
下のグラフは、屋根の直撃を受けた後の、壁内の雨漏りを記録しています。

「台風15号」の被害で、外壁全面張替えの保険適応!
その後停電によりデータの記録は出来ていません。
電気が復旧したのは1か月後の10月8日。

「台風15号」の被害で、外壁全面張替えの保険適応!
破損したのは屋根の一部と窓ガラスでした。
現場を視察した保険会社の検査員は、
「破損した屋根と窓ガラスだけが保険の対象」
と判断したそうです。
しかし、Air断の雨漏り結露センサーは、内部の雨漏りを細かく記録していました。
電気が復旧した後の10月12日の雨で、

「台風15号」の被害で、外壁全面張替えの保険適応!
損傷を受けた南面だけではなく、東面からの雨漏りも記録。
雨が降る度に、通気層で雨漏りが起きている事をデータが示していました。
これら資料を保険会社に提出。
12月24日正式に保険会社から
「4面全ての外壁取り換えを保険で対応します」
と正式に回答があったそうです。
足場を設置しての全面やり替えなので、工事は来年になりますが、施工担当者もお客様も大喜びでした。
外から見る限り壁が壊れているとは思えないほどきれいな外壁ですが、屋根の直撃は、目に見えない部分に致命的な損傷を与えていて、それを的確に記録していた事が「壁の全面張替え保険対応」に繋がりました。