197.断熱材が熱を伝える仕組み!Air断が熱を遮る仕組み!ロング version
断熱材が熱を伝える仕組み!
Air断が熱を遮る仕組み!
ロング version。
ショートでは伝えきれなかった部分を説明してあります。
必ずしも正しいとは言い切れませんが、参考にしていただければ幸いです。
熱伝導率が低ければ、熱が伝わりにくい。高ければ伝わりやすい!
これは物質内部の熱移動。
しかし熱移動で、最も重要だと言われるのが「対流」だと言われます。そのイメージを、分かりやすく解説します。
対流とは、空気の流れ。つまり、空気が熱を伝える現象。
まず冬期の冷たい空気は、外壁材に接触して熱を奪います。
ナノレベルの空気にとって、どんな、外壁材も、ガラスでも、金属外壁であっても、表面は凹凸だらけ。この凹凸に、冷たい空気が入り込んで、グングン熱を奪います。カンコンカンコンカンコンカンコンカンコンコン。
このカンコン、カンコンとぶつかる時に、空気は、外壁材の熱を奪うそうです。
空気は、身近な物の中で、最も温度が上がりやすく下がりやすい物質。
カンコンカンコン、ぶつかる事で、外壁の熱を奪って、どこかに持ち去るそうです。
「空気は断熱性が高いのでは?」
疑問があると思いますが、もちろんその通りです。ただし、それは、伝導での熱の伝わり方。熱伝導とは、空気対空気の熱の伝わり方を指します。
空気対空気の場合、外壁のように、カンコンカンコンがありません。
同じナノレベルの大きさなので、カーン!弾き飛ばされるだけ。
そこもそ、熱とは、振動です。
外壁材の熱を奪うと言う事は、外壁材の振動を、冷たい空気が奪う事です。
外壁材の凹凸内部に入り込み、カンコンカンコンカンコンカンコン!何度も衝突する事で、振動を吸収、これが熱を奪う行為だそうです。
このカンコンカンコンが、空気対空気の場合、カーン!の1度だけ。これでは振動を吸収する事も、伝える事も出来ません。
これが、空気対空気が熱を伝えにくく、断熱性能が高いと言われる由縁。
更に外壁の熱を奪う空気は、1㎥に、53秭4000垓個。
億の上、兆、京、垓、秭、と言う、聞いた事も無いような単位の数。
まさに凄まじいい数の原子が、外壁にまとわりついて、熱を吸収します。
熱は、高い方から低い方へ流れるので、室内の熱も、凄まじい数の原子が、外壁側に移動して、カンコンカンコンカンコンカンコン!熱を外壁側に伝えます。
熱を失った原子は、室内側に移動して、カンコンカンコンカンコンカンコン。
室内の熱を吸収して、再度温度の低い外壁側に移動して、カンコンカンコンカンコンカンコン、熱を外壁側に伝えます。
これが、壁内部で、グルグル、繰り返される事で、室内温度が外側に移動。
温暖なエリアでも、放射冷却の影響で、屋根、外壁はマイナス10℃まで下がる事もザラ。この外壁と同温になるまで、グルグルとループするそうです。
1㎥に、53秭4000垓個。
凄まじい数の原子たちが、断熱材表面に絡みつき、室内の熱を、せっせと、外壁に伝える、悪魔のようなループ。これが諸悪の根源。
この凄まじい数によるループは、高性能断熱材であっても容赦なく熱を奪います。
これが、断熱材はどれも変わらない!とお伝えしている理由です。
もちろん、この諸悪の根源、原子たちがいなければ、熱は1℃たりとも伝わりません。
それを目指したのが、真空断熱材です。
ところが、真空にすると、それまで見えなかった力が出て来ます。
それが空気圧。
1㎠あたり、1キロの圧力が発生。
1uに直すと、10トンの圧力になります。プリウス7台分が、1uにのしかかる計算。
金属を使わないと、この圧力に耐える事は不可能。更に、フレームとなる金属部分から熱が伝わるので、費用対効果が得られないとされます。
しかし、この悪魔のループを断ち切るのが、Air断の対流です。
Air断は、時期や温度に応じて、自動的に通気層に対流を発生させます。
この対流が、諸悪の根源、凄まじい数による熱の移動、「悪魔のループ」を粉砕します。
夏は、15、16℃の冷風が冷房の主役。室内を冷房し終えて、温度が上昇した28℃以上の空気は、冷房には不向き。
その不向きな空気を通気層に送り込んで、悪魔のループを粉砕。
室内に伝わる熱気を大幅に遮断します。
冬は、エアコンの場合、50℃前後の温風が暖房の主役。室内を暖房し終えて、温度が低下した20℃前後の空気は暖房には不向き。
その不向きな空気を通気層に送り込んで、冬の悪魔のループを粉砕。
室内に伝わる冷気を大幅に遮断します。
この効果は絶大!でした。
基礎断熱も無く、最も安価な断熱材100ミリを使用した、極寒北海道、Air断モデルでは、外気が‐20℃まで下がっても、エアコンだけで、家中を暖めます。
北海道で必須と言われる、床暖房、パネルヒーター、そして燃焼系暖房機器さえありません。正真正銘エアコンだけで、底冷えも起こさず、家中ポッカポカ。
その理由が、「悪魔ループの一蹴」です。
建てるなら、リフォームなら是非、Air断をお選びください。