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夏のAir断住宅

「夏は苦手なんですか?」

ご質問がありました。
夏のデータや体験談が無いので、「夏が苦手」と感じたようです。
掲載記事を見ると、「夏」に関する記事が少なかった事を反省しました。

Air断は、「夏用」として開発した商品です。
そして、夏は、「我慢すればエアコン無しでも生活できるのでは?」と思えるほど、涼しい環境が得られます。
「我慢すれば!」です。
一般的な住宅では、真夏の2階の部屋は、エアコンがなければ37℃を超えます。
こちらは2015年8月2日、エアコン無しのリビング温度推移です。
住宅検査 ホームリサーチ
一般的な住宅 エアコンなし


最高温度は37.2℃を記録。
20キロ程度離れたAir断住宅の8月2日エアコン無しのリビング温度がこちらです。
住宅検査 ホームリサーチ
Air断住宅 エアコンなし


最高温度は29.4℃を記録
(この時期だけ両家とも留守の為、エアコンを一切付けていませんでした。その時のデータです。)
その差は最大で7.8℃、この記録は弊社記録データの中でも最大です。
Air断住宅の場合、エアコン無しでも、31℃前後までしか上昇しません。
(31℃前後と言っても、暑いと思います。”扇風機があれば”と言う人もいますが、最近のエアコンはエコなので、エアコンを付ける事をお勧めします。)
一般住宅の場合、エアコン無しだと、37℃を超える事が記録されています。
室温37℃オーバーは、エアコンが無ければ危険な温度だと思います。
また、37℃を28℃まで下げるには9℃下げる電気料金が必要です。
逆にAir断住宅の場合、31℃を28℃に下げる場合3℃下げる電気量気だけで済みます。
9℃対3℃、3分の1の料金で、同じ28℃を実現できるので、電気料金はとてもエコだと言えます。

※夏のエアコン冷気は、2階に上がりにくい傾向があります。
1階リビングエアコンだけで、2階までヒンヤリ冷たくするのは、空気の性質上無理があります。
これらの理由から、夏はエアコン1台ではなく、2階のエアコンも活用する事をお勧めしています。

※「夏は2階のエアコンだけで涼しかった!」

と言った報告を受けていますが、弊社愛知県モデルハウスでは、2階エアコン取付位置が悪く、2階だけのエアコンでは1階は涼しくなりませんでした。
(2階がすぐに設定温度に達し、エアコンがセーブモードに突入。微風に切り替わる事で、1階まで冷気が降りてこないのが原因でした。)
冷気は動きにくいので、無理に1台のエアコンで家全体を冷やす事より、無理せず2階のエアコンを使用する事をお勧めしています。