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ご質問に対して

「以前の動画では、吸気口から入る空気は14℃だったはず」
と質問を受けました。

Air断モデルハウスは、様々な場所で温度を測定し、改良を加えています。
建築当時に配置した吸気口は14℃でしたが、他の場所では20度まで上昇する事が分かり、場所を変更。
現在はエアコン暖房の影響を受ける場所から吸気する事で、20度前後の吸気になっています。

「エアコン暖房を切ると、室内の温度は下がるのでは?」
もちろん下がります。
Air断が動いていれば、さらに下がります。
夜間エアコン暖房を止める場合、Air断は、居室ファンも自動で止まるように設定されています。
しかし、結露リスクが高まると全てのファンが稼働。
さらに小屋裏ファンは深夜でも動いて、通気層の対流を促します。
通気層を対流させる事で、外部の熱を遮断し、室内温度の低下を防ぎます。
(一般的に全館空調として活用する場合、エアコンは24時間動かす事が前提となります。
特に冬は、深夜が一番温度が下がります。この時間帯に適度な暖房をする事で、家の温度低下を防ぎます。
またオール電化の場合、深夜電力の方が安くなるので、深夜も20度前後の暖房を行う事を推奨しています)

細かな設定は、地域差や暖房の環境、そしてお客様の意見によって変化します。
施工工務店と協議し、お客様に適した設定を行う事で、快適な冷暖房環境になると考えています。