個別表示

Air断九州モデルハウスプロジェクト



Air断九州モデルハウスプロジェクト
オール2型断熱材、断熱等級4をクリアする設計で、建設計画決定。
特許を取得した、異次元の断熱性能を持つ2型断熱材の正体はジェル化した水。
圧倒的安価で、他断熱材の追随を許さない性能・・・


経理「あの堅物が、また、モデル造るって言ってるワケ。
モデル、モデル、モデルモデル・・・。それも、全て借金。
大阪なんて、返済も始まってないのに、九州モデルの借金ってか!少しは経営の事考えろッ・・・っつーの。」

銀行「ちわーす、シャッキングさん・・・」

経理「ちょ、ちょ、シャッキングってなによ!」

銀行「いえいえ、キングさんって言いました」

経理「キングも失礼でしょ!キングじゃないし」

銀行「ところで何の用事っすか?また借金っすか?」

経理「またってなによ!!怒」

銀行「呼ばれるって事は、それしかないかと・・・・」

経理「お見通しね、その通りよッ怒」

銀行「無理っす、無理っす、借金凄いっすもん・・・」

経理「分かってるわよ、出しなさいよ、あるんでしょキャンペーン」

銀行「お見通しですね!ありますよ、決算大赤字でも貸しますキャンペーン」


経理「何、その小ばかにしたネーミング!」

銀行「借りないっすか?」


経理「うーーーーーーーん、契約書ぉぉおおおおおおーーーー」


こうして、オール2型断熱材を使用した、Air断九州モデルハウス建設が決定しました。
予定地は福岡県。
夏暑くジメジメしたエリア。だそうです。

他の断熱材と比べると、異次元の温度推移を見せるU型断熱材
その正体は、ジェル化させた水。
ジェル断となづけました。

身近な物の中で、最も熱を伝えにくい性質を持つ水。
この異次元な熱の伝わり方は、水だったんです。
専用ビニールに入れた水にシリコンパウダーを混ぜてジェル化させ、専用ビニールを溶着。
それを断熱材として使用。ジェル化剤も、専用ビニールも、水も安価、人件費はかかりますが、材料としては断トツに安い。
実験での効果は抜群でした。

Air断東京モデルハウスの天井、Air断大阪モデルハウス天井と床下に使用、効果はエコな電気代として跳ね返ってきました。

しかし問題山積、水は凍るんです。
凍ると体積が増加、ステンレスの蛇口さえ破壊する膨張力。
そんなものを壁に使ったら、たちまち壁が壊れてしまう。
しかし、Air断住宅は凍りません。
冬、最も温度が下がる天井。特に極寒北海道の天井は、-5℃、10℃は当たり前。
そんな極寒北海道の天井裏でも、Air断であれば、ご覧の通り。
外気が-19.5℃まで下がった1月31日でも、天井裏は3.2℃あります。
Air断の対流が、家を丸ごと暖めるので、凍る事はありません。
さらに、Air断北海道モデルハウスの地盤下1mには、-19.5℃の寒い日でも、2.6℃の温度が、さらに1.5mの深さには、5.4℃の熱があります。
この熱のお陰で、床下温度が下がらず、家全体をエアコンだけで安価に温めています。

仮に、万が一凍ったとしても、破れる事はありません。何度も何度も凍らせて、耐久試験を行ないました。
Air断北海道モデルハウスに、ジェル断を使えば、さらなるエコな冷暖房が可能になる!と考えましたが、夏季を確認したかったので、九州を優先。

問題は凍る事だけではありません。
施工方法です。壁に水パックをどうやって施工するのか?
これも、Air断愛知モデルハウスで採用した段ボール施工方法を採用しました。
段ボール内に断熱材を入れる事で、どんな場所にも施工を可能にした工法。
しかし段ボールは湿気に弱い性質があります。
湿気を吸収し、すぐに劣化してしまう。
しかしAir断は、対流により湿気を排出するので、8年経過したAir断愛知モデルハウスの屋根に使用した段ボールは、新品同様。劣化は見られませんでした。
これらの結果を考慮して、新しい段ボール施工方法を確立。

8月12日特許取得。

来年には、国内初となる、屋根、壁、天井にU型断熱材、「水」を使用したAir断九州モデルハウスが完成する事になります。

ただし、一般家庭で、ジェル断の使用はお勧めできません。
熱の伝わり方が、異次元的に遅いので、大量結露が発生します。
Air断の対流があってこそ、ジェル断だとご理解ください。


これらの情報が、これから家を建てる皆様のお役に立てれば幸いです。