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「対流型ストーブだと、二酸化炭素濃度が心配!」ご指摘を受けました。



「対流型ストーブだと、二酸化炭素濃度が心配!
 2台付けっぱなしだと窒息しますよ!」

ご指摘を受けました。
こちらが、一般住宅で、ガスファンヒーターを使用した場合の二酸化炭素濃度です。
3500PPMまで上昇しました。
24時間換気が動いているにも関わらず、3500PPMまで上昇しました。
連続して使用すると、危険な濃度です。
こちらは、愛知Air断モデルハウスで対流型ストーブ1台を使用した時の二酸化炭素濃度です。
最大1990PPMまで上昇。
こちらも、連続して使用すると危険な濃度です。
そしてこちらが、北海道Air断モデルハウス、対流型ストーブ2台を使用した時の、二酸化炭素濃度計、タイムラプス動画です。
ほぼ400PPMで一定
この二酸化炭素濃度測定器は、400PPM以上の濃度しか測定出来ません。
つまり、400PPM以下と言う事になります。
「壊れているのでは?」
いいえ、壊れていません。試しに息を吹きかけると、ご覧の通り、すぅ〜と濃度が上昇します。
二酸化炭素濃度測定器は正常、異常なのはAir断です。

「吸排気量を増加させた方が、断熱性能が高まる!」と考え、北海道Air断モデルハウスは、愛知Air断モデルハウスの2倍の吸排気量に設計して建設しました。

この増加した吸排気量が、対流型ストーブ2台が排出する、大量の二酸化炭素を室外に放出
しかし、肝心の熱は、外に捨てる事なく通気層や小屋裏を通して、熱交換しながらトコトン活用
これが、大量の空気を入れ替えながらも室内温度を一定に保ち、水蒸気や二酸化炭素を大量に放出する、
対流型ストーブを2台使用しても室内環境を悪化させない、現状ではAir断にしか出来ない、異常と思えるほど効果的な、吸排気システムだと判断しています。


これらの情報が、皆さまの家づくりにお役に立てば幸いです。