その他

山形県でAir断住宅をどうしても建てたい!

「どうしてもAir断を入れたいのですが・・・」

山形県のお客様から問い合わせが入りました。

営業竹内が、
「山形県には、Air断工務店がまだ存在しません。営業が下手で、なかなか広められない事を申し訳なく思っています」
と告げると

「プリウ〇でも、最初は売れなかったんです。今じゃ、世界をリードしてるじゃないですか!大丈夫、この仕組みは必ず売れます・・・頑張って下さい」

と励まされました。
竹内ウルウル
話を聞いた技術陣 号泣・・・

現在、山形県にはAir断工務店が存在しません。
モデルがある北海道でも営業に苦戦しています。
見向きもされない状態が1年続いていますが、チラホラ、興味を示す工務店が出始めているのも事実です。
現状では対応が出来ませんが、山形県工務店へのアピールを強めるので、もうしばらくお待ちください。
そして、励ましていただきスタッフ一同心から感謝申し上げます。

「一つ気になる事があります。この辺りは、風が強い地域ですが、大丈夫でしょうか?」

Air断は、一般的換気扇と違い、外部フードがありません。
サイディングで完全に覆われている通気層に排出しています。
風の影響を受ける事なく、通気層に風を送る事が可能です。
その為、台風時も、何事もないように空気を排出する事が可能です。

通常の換気扇の場合、台風などの強風時には、雨風が逆流してくる事があります。実際に台風の直撃を2度受けた愛知県モデルハウスでは、外部に排出している浴室、キッチン換気扇からは、強風による風切音がビュービュー聞こえ、風も入り込んできました。しかし、通気層に排出している16台のファンからは、何も聞こえる事なく、通常通り空気を排出していました。改めて、通気層に排出するメリットを感じた次第です。

豪雪地帯「岩手県」初Air断寒冷地versionの一報

「暑い、暑すぎるぐらいだ!凄いぞこれぇ〜」


岩手県、AD‣MAX社長の根田さんから、興奮気味に弊社担当作山に電話が入ったそうです。
1月末に完成した岩手県で初のAir断住宅の感想でした。

担当作山も喜んでいました。
もちろん社内技術スタッフも大喜び。
2月6日、7日は完成見学会開催となっています。
https://admax-log.com/event/

お近くの方は是非訪問してください。
(要予約)

Air断工務店じゃなくても施工可能ですか

現在、リフォーム工事の計画していますが、Air断工務店でなくても193万円支払えば、Air断熱装置を取付ける事は、可能でしょうか?

この様な質問がありました。

Air断を理解した工務店でないと、施工できないと思います。
簡単そうに見えますが、重要な部分はAir断工務店だけにお伝えしています。
主力下請け業者様に集まっていただき、Air断のポイントを丁寧に説明する事で、施工精度を高めてもらいます。
この施工精度の上に、Air断の仕組みが積みあがる事で、高い性能を発揮できるようになっています。
Air断を正しく理解した工務店でないと、施工は困難だと思います。

負圧設計について

「家の中が負圧になることでクリーンルームと同じような状態になり花粉などが着床する前に外に出す。とありましたがクリーンルームは正圧のため真逆ではないのでしょうか?
確かに着床する前に外に出すかもしれないですが、空中には存在しているためその前に体内に取り込んでいる気がします。空気が早く交換できることも魅力かと思いますが、その分花粉などが家の中に入る絶対量は多くなると思います。
大量に菌、花粉、ほこりを体内に取り込んでいるため数年後、数十年後が怖いです。」


この様な質問がありました。

負圧設計のクリーンルーム、正圧設計のクリーンルームがあると思います。
映画館などは負圧設計が基本となるようです。
どちらも考え方は同じで、
室内に空気をたくさん送り込み、室内の圧力を高める事で、空気を押し出す正圧設計。
室内の空気を吸い出す事で、室内の圧力を低め、外の空気を吸い込む負圧設計。
病院などのクリーンルームの場合、患者や院内設計に合わせて、設計を変えるそうです。
どちらも、患者から発生した菌をいち早く外に排出する事が目的だそうです。


住宅の24時間換気の場合、1種換気、2種換気、3種換気があります。

1種換気は吸気も排気も換気扇が行うので、正圧負圧がありません。
2種換気の場合は正圧設計となります。室内に換気扇で空気を取り入れ、室内を正圧にする事で、排気口から空気を押し出す。
3種換気の場合は、負圧設計となり、室内の空気を外に排出する事で、室内を負圧にし、吸気口から空気を取り入れます。
1種、2種、3種共に、全て目的は同じです。しかし以下が変わります。
1種換気の場合、吸気も換気も換気扇が行うので、コストがかかります。
2種換気の場合、壁に取り付けた換気扇が、空気を吸い込むのと同時に、雨水も吸い込んでしまう事があります。
激しい雨風の場合、空気と一緒に雨水も入り込むので、使用する場所が限られ、雨水の入り込みを防止する対策が必要になり高価になります。
3種換気は、一般的住宅で最も多く採用されています。

Air断は、通常の3種換気を、より強力にした換気だと考えてください。
負圧設計により、大量の空気を室内に取り入れ、同時に室外に排出しています。
もちろん、1次フィルターで大きなホコリなどは吸着しますが、すり抜ける花粉や菌は入り込みます。
そして、入り込んだ花粉や菌を、全て外に排出する事は出来ません。

一般的住宅の、20倍近い換気を行うので、一般住宅の20倍の花粉や菌が入り込んでいる可能性はあります。
数年後、数十年後を考えると、リスクがあるかもしれません。
さらに、現在Air断が開発されて6年しか経過していません。
健康被害などの報告はありませんが、今後発生する可能性がゼロとも言えません。
しかし、国が定める24時間換気も、最低換気量が定められていて、最大換気量は定められていません。「これ以上の換気をしてはダメ」とはなっていません。
これらを考慮すると、大量換気によるリスクは極めて少ないと判断しています。


しかし、ゼロリスクではありません。
安全を考慮するのであれば、Air断物件の購入は控えていただければと思います。 
(近くに花粉をまき散らす樹木が多数存在する、近所がホコリっぽい、など、周辺環境に問題がある場合は、Air断は不向きだと言えます)

※花粉などは、換気扇などから入り込むより、衣服に付着して入り込む量の方が圧倒的に多いと聞いています。
ホコリも、外部より、室内で発生する量の方が格段に多いそうです。(ホコリの大半は、衣類、毛布、布団、などから発生する細かな繊維だそうです。)
菌も、外部から入り込むのではなく、人体から発生する菌が蔓延する事で、他の人に影響を与える様です。窓を開けて換気を促すのは、人から発生する菌をいち早く外に出すためだと言われています。

室内環境を考えると、
1.人に付着して入り込んだ花粉
2.室内で発生したホコリや菌
を素早く外に排出する事が重要だと判断しています。

素早く外に排出するには、大量の空気を外に排出する必要があります。
それには、大量の空気を取り入れる必要があります。
この時「花粉やホコリ、菌」が入り込むリスクよりも、人に付着して入り込んだ花粉、室内で発生したホコリや菌を素早く排出する方が、重要だと考えています。

耐震性はどう考えていますか?

「耐震性はどう考えていますか?」

以前のコメントも参照してください。
免震装置や減震装置に関しては?

現在の2階建木造住宅であれば、震度7級の巨大地震にも耐えられると想定しています。
長野地震や熊本地震で現地調査を行いましたが、新耐震基準で建てられた家の損傷は多くはありませんでした。
また、損傷した家は、地滑りやがけ崩れなどによる被害でした。
2000年以前に建てられた家の損傷が激しく、2000年以降に建てられた家で、損傷した家を発見することは出来ませんでした。
(弊社現地調査では)

さらに、震度7エリアに巻き込まれる可能性は、0.02%と計算されています。つまり99.98%震度7のエリアに巻き込まれない!と言えると思います。

それだけ最大震度7エリアは小さい!と言えると思います。

こちら熊本地震で、山が崩れ落ちた写真です。
古い家は総崩れしていました。
住宅検査 ホームリサーチ
耐震性はどう考えていますか?


住宅検査 ホームリサーチ
耐震性はどう考えていますか?


こちらは、家の下で断層が発生したケース。
住宅検査 ホームリサーチ
耐震性はどう考えていますか?


こちらは長野地震、こちらも古い家は、総崩れしてました。
住宅検査 ホームリサーチ
耐震性はどう考えていますか?


住宅検査 ホームリサーチ
耐震性はどう考えていますか?


住宅検査 ホームリサーチ
耐震性はどう考えていますか?


住宅検査 ホームリサーチ
耐震性はどう考えていますか?


しかし、震源地にも関わらず、全く損傷ない家も多数ありました。
住宅検査 ホームリサーチ
耐震性はどう考えていますか?


住宅検査 ホームリサーチ
耐震性はどう考えていますか?


損傷がない家は、新耐震基準で建てられた家です。
新耐震基準で建てられた家の強さが理解できると思います。

これらの現場検証から、新耐震基準で建てられる現在の家であれば、耐震性をさらに高める必要はないと判断しています。
そして、「震度7クラス」の揺れのエリアに入る確率が極めて低い事からも、新耐震基準以上の耐震性は不要だと考えています。
※あくまでも、これまでの現場調査に基づいた推測です。

「アトピーが治るんですか?」

「アトピーが治るんですか?」

治りません。
”花粉症が緩和された!”
とか
”アトピーの症状が出なくなった!”
などの報告はありますが、Air断が起因しているとは判断出来ません。

「乾燥肌なんですが・・・」

エアコン暖房は、一切加湿しないので、加湿器を併用するか、石油やガスファンヒーターを使用すると良いと思います。
ただし、加湿器に関しては、大型加湿器を推奨します。
大量の換気を行うので、加湿器も大型が必要です。
(室内を加湿すると、衣類などが水分を含み、カビなどの原因に繋がります。極度の加湿は避けて、保湿クリームなどで対応する事も良いかと思います。)

「常に湿度60%以上無いと、喉の調子が悪くなるのですが・・・」

現状のAir断では対応不可能です。
冬場の暖房を、石油やガスファンヒーターに切り替えて、加湿器で加湿しても、常に60%以上の湿度を確保するのは困難だと思います。