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ジェル断の断熱性能比較



断熱材実験棟では、2014年から様々な断熱材を計測しています。
その中で、同じ場所、同じ大きさの断熱材内部に、温湿度センサーを設置。
24時間計測している断熱材内部の温度推移をご覧ください。

こちらが、猛暑日8月13日の温度推移です。
1.グラスウール100oの温度推移がこちら。
最も高い温度を「最高伝達温度」と呼び、グラスウールの場合、49.6℃。
2.セルロースの場合。最高伝達温度は46.2℃
3.フェノールフォームの場合。最高伝達温度は44.6℃
4.キューワンボードの場合。最高伝達温度は46.5℃
5.真空断熱ボトルサーモスの場合。
 真空断熱ボトルサーモスとは、真空断熱材を使用したボトルです。
真空断熱材は、熱伝導率0.002と言われる、一般的断熱材よりも1桁熱伝導率が低く、断熱性が極めて高い断熱材と言われています。
その内部に温度センサーを入れて計測しています。
そんな、真空断熱材でも、内部温度は上下してるのが分かります。

最高伝達温度は52.1℃
6.アルミ遮熱断熱材の場合。最高伝達温度は52.8℃
7.ロックウールの場合。最高伝達温度は、47.7℃
8.発泡ウレタンの場合。最高伝達温度は46℃
9 スタイロフォームの場合。最高伝達温度は52.5℃。


市販されている主な断熱材を全て計測しています。

最も温度が上がらなかった断熱材はフェノールフォーム!

逆に最も温度が上昇した断熱材は、スタイロフォーム。



熱伝導率で考えると、真空断熱ボトルサーモスが最も温度が上がらず、グラスウールが最も温度が上昇するはずです。
しかし、実際はそうはならない!
そして、これらの平均グラフがこちら。

驚く事に、熱伝導率など完全無視したような、横一線のグラフになります。
つまり、どの断熱材でも、熱は伝わっている!たとえ熱伝導率が1桁小さい真空断熱材であっても、熱は伝わる!という事実。

しかし、ここから先が、重要な項目
断熱材の平均値は変わりませんが、「最高伝達温度」の違いで、エアコンの消費電力が、大きく変わる事が分かってきました。
もちろん夏は、「最高伝達温度」が低ければ低いほど、電気料金が下がる!わけです。


仮に52.5℃まで上昇したスタイロフォームの場合、26℃に冷却するには、大量の電力が必要になるようです。
つまり、平均値は変わらなくても、「最高伝達温度」が高ければ高いほど、冷房する電力が増加するという事です。

そこで、8月13日のグラフの中から、「最高伝達温度」が高い断熱材と低い断熱材を仕分けします。

スタイロフォーム。次がアルミ遮熱断熱材。
次が真空断熱ボトルサーモス。
次がグラスウール100o。
ロックウール100o。
この辺りが、最高伝達温度が高い断熱材。
残った、発泡ウレタン、キューワンボード、セルロースファイバー、フェノールフォームが、概ね2℃差におさまる、最高伝達温度が低い断熱材です。

この時、ジェル断の最高伝達温度は?と言うと。

スタイロフォームより15.2℃も低い、37.1℃。
平均値は、他の断熱材と同じですが、最高伝達温度は驚異の40℃以下。


これがエアコン電気料金にどれだけ影響するのか?
もちろん、計測しました。

こちらをご覧ください。
ほぼ同じ外気温度の日、9月3日の電気料金を比較しました。
こちらはAir断東京モデルハウス、9月3日の外気温度と室内温度グラフ。
Air断東京モデルハウスは、天井に最高伝達温度が最も低いジェル断を採用。
壁は30o発泡ウレタン、床下は断熱材無し、断熱等級1のモデルハウスです。
この日のエアコン電気料金は237円。

対してこちらが、同日、Air断愛知モデルハウスの外気温度と室内温度グラフ。

Air断愛知モデルハウスは、天井に300o以上グラスウール、壁は100oグラスウールに50o硬質ウレタン付加断熱、床下100oグラスウール、樹脂サッシ、ペアガラスを使用し、断熱等級5を獲得したモデルハウスです。ジェル断は一切採用していません。
この日のエアコン電気料金が255円。
断熱等級5、Air断愛知モデルハウスの方が、エアコン電気料金が高い!結果となりました。
237円と、255円、これがジェル断の効果なのか?分かりませんが、微妙な差ですよね。
しかし次をご覧ください。

日本初、全方位ジェル断を採用したAir断九州モデルハウスの9月3日の外気温度と室内温度グラフがこちら。
そして、この日のエアコン電気料金は108円
Air断東京モデルハウス、Air断愛知モデルハウスの半額以下のエアコン電気料金を達成。

Air断東京モデルハウス、Air断愛知モデルハウスと、Air断九州モデルハウスとでは、断熱材の違いの他に、C値にも差があります。
Air断東京モデルハウス、Air断愛知モデルハウスは、C値3を超える隙間の多い造り。
対して、
Air断九州モデルハウスは、C値0.18、超超高気密。

気密の効果なのか、ジェル断の効果なのか?はっきりとは言えませんが、Air断九州モデルハウスが、全Air断モデルハウスの中で、この夏最も安価なエアコン電気料金となりました。

そして、ジェル断の素材は水。
作業手間を省けば、最も安価な断熱材です。
更に、気密に関しては、ビニールなどを使用するべーパーバリアではなく、コーキングバリアを採用。
最も安価で、最も耐久性が高い気密処理と言われています。

ただし、ジェル断は、開発間もない商品。
20年30年の耐久性が担保されていません。しかし、保冷剤と同じ構造。その保冷剤が自然破損した事は見聞きする限りないそうです。
天井や、壁、床下でひっそりと、熱を遮断するだけの役目であれば、長期間耐え抜くと判断しています。

だからと言って、ジェル断を推奨するわけではありません。
弊社がお伝えしたいのは、断熱等級や、高性能断熱材の数値だけで、家の断熱性能を判断すべきではないと言う事。
断熱等級や、熱伝導率は、あくまでも設計上の理論値。

実測値の「最高伝達温度」を参考にし、気密を高め、長期的に気密漏れ、雨漏りが発生しない工夫を織り込む、丁寧な家造りこそが、耐震性を低下させない、そして、長期的にエコな冷暖房を可能にする唯一の方法!だと判断しています。
もちろん、弊社の見解が正しいとは言い切れませんが、価値ある家を建てるには、これらの情報が、必ずお役に立てると思っています。

相対湿度と絶対湿度の違いを教えて!



相対湿度と絶対湿度の違いを教えて!
どんな時に相対湿度で、どんな時が絶対湿度!
今回は、夏の湿度でご説明します。
一般的な湿度の把握には、相対湿度が使われます。
相対湿度とは、空気中の水分量が、その時の温度に対して、どれくらいの割合を示しているかを把握する時に使われます。
ザックリ言うと、結露する状態を把握しやすい値と言われます。
湿度99%まで上昇すると、様々な場所で結露している事が疑われます。

こちらは、Air断大阪モデル、除湿ストッパーを取り付けた床下湿度グラフです。
除湿ストッパーとは、湿度を高めない為の簡単な装置!数千円で市販されているものを使用しているだけです。
2023年6月25日から9月まで連続でお見せします。
外気湿度は99.9%に達した日が何日もありましたが、床下湿度は95%どまり。
この状態では、床下で結露は発生しません。

対して2024年のAir断大阪モデル。この年は4月に除湿ストッパーを全て撤去。
床下湿度の変化を確認しました。

6月20日からご覧ください。
外部湿度の上昇と共に、床下湿度も上昇。24日には99.9%まで上昇しました。
翌日25日も高い湿度を推移。
26,27日は若干下がりますが、外部湿度が上昇した29日から再びMax値まで上昇。
7月1日も、2日も、3日も、湿度99.9%状態。
そして7月4日、12時から、とうとう床下で結露が始まりました。
これが床下水分センサー反応グラフです。
12時から水分センサーが反応、床下で結露が発生している事を示しています。
除湿ストッパーがとても重要な事、そして、湿度99%の状態が3日以上続くと、結露が発生する事が判明。
こちらが当時の写真です。
床下ではこのような状態で結露が発生していました。
7月9日に除湿ストッパーを再度取付。
床下結露が、どの様に収束していくかを観測しました。
除湿ストッパーの効果は翌日に現れました。
10日、23時に、水分センサーがほんの少しダウン。
翌11日には、ご覧のように急降下。
しかし、この状態が7月末まで続きました。
床下で発生した結露水は、床一面を覆い隠すほどの量。
発生した結露水が蒸発する事で、床下湿度は、7月末まで99%状態を推移しました。
8月に入ると、床下湿度は95%以下で推移するようになり、その後結露する事はありませんでした。
つまり、結露リスクを把握するには相対湿度が分かりやすい!と言えます。
対して絶対湿度は、1立法メートルの空気に、どれくらいの水分が含まれているかをグラム数で示してくれます。
Air断愛知モデル床下の絶対湿度を1月から表示すると、
1月が6グラム程度。
2月が8グラム程度。
3月も8グラム程度。
4月が10グラム程度。
5月が11グラム程度。
6月が17グラム程度。
7月が20グラム程度。
8月が22グラム程度、ここがMax。
9月が21グラム程度。
10月が14グラム程度。
11月が11グラム程度。
12月が8グラム程度となっています。
結露するタイミングがサッパリ分からないのが絶対湿度です。
しかし、空気に含まれる水蒸気の絶対量を知る事が出来るので、どの場所に水蒸気がたくさんあるのかを知る上では、欠かせない数値となります。

絶対湿度と、相対湿度。
それぞれ特徴があり、知りたい情報に応じて使い分ける必要が有ります。
ご理解いただければ幸いです。

ニオイに関して


「以前は匂ってきたらトイレ変えてました。
でもこの家、全く匂わないんです。
だから、トイレを見たら凄いことになってて…。
それでも匂わないんです、この家!」
と語ってくれたのは、2匹の猫を飼っているAir断オーナー。

「友達が来て、猫を見てビックリします。全ッ然匂わない!って。
 トイレにこんもり現物があっても、匂わない!凄いですね、この家」
こちらも、2匹の猫を飼っているオーナー。

「残飯を入れてあるゴミを出せなくて、出勤途中のリサイクルセンターに持ち込むつもりでした。
しかし、すっかり忘れて、帰るまで車の中だったんですが、凄い匂いでした。
でも、朝まで家にあったんですよ。家では全く匂わなかったんです
Air断が、匂いを外に出してるってことですよね!」
Air断3年目のオーナーのお話。

「私は芳香剤の香りが好きで、雑貨屋さんに行くたびに漁ってました。
この家に越してからも、芳香剤の香りを楽しんでましたけど、完全に変わりました。
無臭が、こんなに清々しいとは知りませんでした。
5年目ですけど、今じゃ、芳香剤の匂いがきつすぎて、吐き気がするほどです。
なんか匂います?友達来ても、“全く匂わない”って言ってくれるんです。
匂わないでしょ!この環境が、ホント、快適…」
Air断5年目オーナーのお話。

住み始めて分かる、匂いの少なさに感動するお話でした。

ここ数年話題になる、「強烈な家庭臭」の原因は高気密化。
気密性を高めることで、空気が動きにくくなり、カビが繁殖。
カビ臭さと、体臭、キッチン臭、玄関臭が入り交ざった、独自家庭臭へ成長。
寝具やカーテン、クローゼット内の衣類まで汚染。スプレーや芳香剤で、カビ臭さをごまかしても、カビが消えるわけではありません。
これが、シックハウスやアレルギーに繋がる原因ともいわれています。

そんな住宅とは一味違う、無臭、無香空間を作り出すAir断の家。
家の中なのに、家の外のような清々しい環境!
建てるなら是非、Air断をお選びください。

182.耐震性を高める必要はありますか?地震国なので!気になります。ご質問がありました。必要ないと思います・・・!



耐震性を高める必要が有りますか?
地震国なので!気になります。
質問がありました。

現在日本で建てられる家は、全て、最大震度7に耐えるように、設計されています。
特に2000年以降、新耐震基準で建てられた家は、世界屈指の耐震性を誇ります。

過去の巨大地震でも、2000年以降の、新耐震基準後に建てられた家は、 大きな被害を免れて来ました。
それ以降、「家は地震では壊れない、地震で怖いのは、2次災害だ」と言われるようになりました。
地震によりインフラが崩壊し、消火出来ずに全焼したり、津波による被害の方が甚大。
これが、「これ以上耐震性を高めても意味が無い」と言われる理由です。
ただし、「地震で倒れない」と言っても、木部腐食による耐震性の劣化で、「倒壊したケース」が出て来ました。
発覚したのは「2016年熊本地震」。新耐震基準で建てられた家が倒壊しました。
専門家による調査では、木部腐食が原因だったそうです。
家を支える耐力壁が、雨漏りにより腐食。耐震性が大幅に低下していた事が理由でした。

つまり、雨漏りや壁内部結露が、耐震性を低下させる最も危険な原因だと言う事。
どれだけ耐震性が高くても、雨漏りや結露で木材が腐食したら、一撃で倒壊する可能性があります。
だから、雨漏りや、結露させない為の工夫が重要です。
雨漏りに関しては、様々な商品が開発され、大幅に軽減されています。
しかし、気密性を高める現在の家で、最も怖いのが、「結露」です。
気密性を高めれば高めるほど、結露リスクは高まります。
気付かないうちに、小屋裏や、壁内部、床下で結露が発生し、その水分を木材が吸収。
湿気を帯びた木材には、腐朽菌が繁殖して一気に腐食。
生ごみが数日で腐るのと同様、水分を帯びた木材は、想像以上に早く腐食するそうです。そして、腐食した木材は、強度が極端に低下。
低下した強度が戻る事はありません。

そこに、巨大地震が来ると、新耐震基準でも倒壊します。

だからこそ、耐震性を高めるよりも、結露に対する対策が重要だとされます。
Air断では、全ての家に、水分センサーが設置されています。
こちらはAir断モニター、水色バーが表示された日は、水分センサーが反応した日。
つまり壁内部で水分を検知した日。
こちらが2016年、そして2017年、次が2018年この年は多かったですね。
そして2019年、2020年、2021年、2022年、2023年、2024年、そしてこちらが2025年。
ここまでの反応は、全て、壁内部結露でした。
多い年もあったり、少ない年もあったり。気象条件によって、壁内部結露の発生率はバラバラ。
中はこんな感じ(2025年5月を見る)
最大18か所に設置したセンサーが、それぞれ水分量を表示しています。
更に水分を検知すると、
「モニタリングセンサーが「警告」を発信しました。
モニタリングセンサーを確認してください。 」
と、管理者にメールで通知します。
同時に、Air断は、全ての換気扇を動かして、対流を強め、壁内部結露を抑え込みます。

これまで多くの「結露」を検知してきましたが、対流を強める事で、数時間経たずに乾燥!木材の腐食や、釘すらサビさせる事無く10年が経過しています。
これがAir断の真骨頂!
耐震性、耐久性を、超長期的に維持する理由です。

耐震性を高めるよりも、結露対策!の方が重要だと私たちは判断しています。

これらの情報が、これから家を建てる皆様の、お役に立てれば幸いです。

ホコリの少なさに定評があるAir断!


ホコリの少なさに定評があるAir断!
今回は、買い替えてから、一度も掃除してない!という洗濯機の下の写真です。

2021年8月に買い替えた洗濯機。
今年で4年目。
排水溝のヌルヌルが気になるそうで、たまに掃除するそうです。
その時掃除しやすいように、洗濯機を少しかさ上げしてもらってるそうですが、それ以外の掃除は全くしていないそうです

これが4年目!の洗濯機の下。
奥の方にホコリがうっすら。
本当に掃除していない感じですが、これで4年目とは思えないほど綺麗
前の洗濯機は6年で壊れるほど、毎日大量に洗濯しているそうです。

「ゴルフのグリーンフォークが落ちてますね、拾っておきます」

「いや、このままにしておいてもらえませんか?また今年の年末、写真撮らせてほしいので…あれがある方が、掃除してない感じが分かるので」

綺麗好きなオーナー様にお願いして、グリーンフォークはそのままにして、年末撮影させてもらうことで引き上げました。

普通の家からすると異次元とも思える、洗濯機下の環境。
年末に、もう一度撮影してきます。

こちらは、Air断ではなく、高気密高断熱住宅、3年前に買い替えた洗濯機下の写真です。
ご覧のように大量のワタ埃。
Air断と比べると、その差歴然。

建てるなら是非、Air断をどうぞ!

アルミ遮熱断熱材はどうですか?



アルミ遮熱断熱材はどうですか?

この時期問い合わせがあります。
そこで、実際にアルミ遮熱断熱材を使用した物件のデータをご紹介いたします。
Air断住宅ではありませんが、温湿度センサーを取り付けて、24時間計測しています。
7月29日1階温度センサー値がこちら。16時に35.1℃を記録。18時からエアコンを入れた事により温度が低下。しかし思ったほどは下がらず、翌日3時にエアコンが切れると、室内温度は急上昇。これは前日も、前々日も同様でした。

こちらは外気温度が40℃を突破するAir断九州モデル。
深夜に温度が上昇する事は、ほぼありません。つまり、アルミ遮熱材の家では、屋根材や壁や床材が熱を持っていた事により温度が上昇したと判断しています。

更に遮熱断熱材の家、2階温度がこちら!
Max36.3℃を記録。
住まい手は、「2階には上がれません、子供たちが巣立って、使ってないからいいですけど、子供たちがいた頃は、エアコンガンガンで冷やしても、全く追いつかなかったです。それと、冬が、恐ろしく寒くて!外より寒いんじゃ?と思うぐらい寒くて。クローゼットの服はカビるし、冬は毎日結露との闘い、住みにくいですよ」
と語ってくれました。「外より寒い?オーバーな!」と思うかもしれませんが、あながち嘘ではないと言われます。
冬季、屋根材や外壁材が、放射冷却で冷やされると、外部温度より10℃以上冷たくなるそうです。この冷たくなった屋根材や外壁材の熱を、アルミ箔が素早く吸収。
アルミは熱伝導率が高く、素早く熱を伝えます。
冬季、放射冷却で、キンキンに冷えた冷たさを、素早く室内に伝え、室内までキンキンに冷却する結果が、「外より寒い」と感じる理由だとされます。

アルミ箔が、光を反射する事は事実ですが、外壁材の内部に施工されるアルミ遮熱断熱材は、太陽光が直接照り付ける訳ではありません。

しかも熱伝導率は238、非常に熱を伝えやすい物質です。
これらの状況や、実際の計測データから判断すると、アルミ遮熱断熱材が、光を反射する効果より、熱を伝えやすい性質の方が、色濃く表れていると判断しています。

これらの情報が、これから家を建てる皆様のお役に立てれば幸いです。