「樹脂サッシ・トリプルガラスは、冷暖房した熱が逃げにくいんです、だからエコなんです。性能はアルミサッシの1000倍以上違うんですよ!」 建材のプロからご指摘を受けました。
「樹脂サッシ・トリプルガラスは、冷暖房した熱が逃げにくいんです、だからエコなんです。性能はアルミサッシの1000倍以上違うんですよ!」
建材のプロからご指摘を受けました。
熱伝導率の差は、アルミサッシの1050倍の性能を持つ樹脂サッシ。
しかしこの差は、熱を伝える速度の差だと言われます。
アルミサッシは、計算上1℃を0.00476秒で伝えると言われます。
樹脂サッシは、計算上1℃を5秒で伝えると言われます。
この差が1050倍!
スゴい差ですが、日常的スケールで考えると、5秒後にはどちらも同じ温度となり、実感出来るような差ではないと思います。
更に、熱が逃げにくい!と言いますが、現在の家では、居室の空気を、2時間で全て、外部の新鮮な空気に入れ替える、24時間換気が義務化されています。
どれだけ「熱が逃げにくい」と言っても、この、24時間換気が、冷暖房した空気を、2時間で、強制的に入れ替えてしまいます。
つまり、熱を逃がさない為には、サッシ、ガラス、断熱材、などではなく、24時間換気の工夫が必要だと言う事。
Air断は、夏冷たく、冬暖かい地盤熱を活用しながら、空気を取り入れます。
Air断北海道、基礎中央部分、1.5m下には、外気が‐14℃まで下がった、25年1月16日でも、6.1℃のホットな熱が!
Air断東京モデル、基礎中央部分、1.5m下には、外気が40.1℃まで上昇した2024年8月24日でも、22.6℃のヒンヤリ熱が、1日中ぶれる事なく蓄えられています。
この熱は、全住宅の地盤下に、蓄えられた「地盤熱」
Air断は、この熱を活用して空気を取り入れるから、エコな冷暖房を可能にしています。
「樹脂サッシ・トリプルガラスに変えると、熱が逃げにくいからエコになる」
建材のプロからのご指摘でしたが、私たちは、樹脂サッシ・トリプルガラスに変えても、エコになるとは思えません。
冷暖房熱の大半を、ソックリ入れ替える24時間換気対策が出来てこそ、エコな冷暖房が可能になると判断しています。
ご理解いただければ幸いです。