極寒北海道 ストーブ暖房1週間。スタッフは、地獄の1週間と呼んでます
極寒北海道は、ボイラー暖房が主力です。
室内で、石油ファンヒーターや、石油ストーブを使用すると、大量の水蒸気が発生します。
灯油やガスは、炭素Cと、水素Hの化合物。
燃焼する事で、炭素Cと、水素Hがバラバラになり、炭素Cは、空気中の酸素と結合して、二酸化炭素CO2、水素Hは、空気中の酸素と結合して、水蒸気H2Oに変化します。
この時発生する水蒸気が、結露のミナモト。
様々な場所に飛んで行っては、結露して水に変化し、北海道では凍って凍害に発展するそうです。
そこで考えられたのが、ボイラー暖房。
家の外のタンク内の水を暖め、その温水を、床暖房やパネルヒーターに流し込んで、室内を暖めます。
外部ボイラーなので、室内では2酸化炭素や水蒸気が一切排出されません。
ただし、ロスが多いのも事実。
温水を作る段階で1次ロスが発生。
更に、室内に運び込む段階で2次ロスが発生。
更に導入コスト、配管費用が高額、そしてボイラー交換、配管の点検、不凍液交換などのメンテナンスも必要。
それでも、二酸化炭素リスクや、結露リスクを考えると、トータル的に安価だと言われています。
そんな極寒北海道を、二酸化炭素や結露リスクを低下させて、石油ストーブで暖房できるとしたら、画期的ですよね。
Air断なら可能です。
2022年1月に行った石油ストーブ暖房実験。
1月10日10時からエアコンを停止、石油ストーブに切り替えました。
1月13日には、室内30℃を突破。
スタッフはTシャツで過ごす状態。
14日18時にストーブ実験を停止、エアコン暖房へと切り替えました。
この間、室内のどの部分にも結露は発生しませんでした。
窓ガラスにもサッシにも、クローゼットなどにも一切結露無し、二酸化炭素濃度も1000PPM以下を維持しました。
初期費用25000円程度激安。
ストーブ芯を変えれば、半永久的に使用できる石油ストーブ暖房。
画期的だと思います。
建てるなら是非、Air断をお選びください。