No.517の記事

「断熱材はどれも変わらないなんて、そんな馬鹿な!」いえ、変わる方が「そんな馬鹿な!だと思うのですが・・・」



「熱伝導率が低い断熱材が推奨される時代に、断熱材はどれも変わらないなんて、そんな馬鹿な! 」
と、問合せがありました。
断熱材の性能は、熱伝導率で示されます。
そして、熱伝導率が低ければ低いほど、熱が伝わりにくい!
これは確かです。
しかし、こちらをご覧ください。
熱伝導率16w/mkの、ステンレス製ケトル、熱伝導率が低いので、熱を伝えにくい。
対して熱伝導率24倍になる、386w/mkの銅製ケトル、熱伝導率が高いので、熱を伝えやすい。
熱伝導率では24倍差があるケトルに、同じ量の水を入れて、同じガスコンロで沸かします。
本来、熱伝導率が高い、銅製ケトルの方が先に温度が上がるはずですが、実際はホボ同時に沸騰し始めました。
24倍の差は、どこにも現れません。
これは、熱伝導率が間違えているわけではありません。
ケトルの体積から計算した、金属部分の肉厚は2.2%程度。
つまり、金属が薄すぎて、熱伝導率の性質を発揮する前に、水に熱が伝わっている事が原因。
これと同じ事が、家にも言えます。
家の断熱材は、家体積の3.9%程度、ケトル同様、圧倒的に断熱材の量が少ないので、熱伝導率の性能を発揮する前に、熱が伝わってしまいます。
もちろん断熱材体積を増やせば、熱伝導率の性能が現れ始めますが、それには最低でも、家と同じ体積を超えなければ、熱伝導率の性能は出ないそうです。

しかし、家と同じ体積の断熱材!となると、断熱材の厚みは2mにも達します。
東西南北、全ての面に2m断熱材が飛び出す厚さ。建築不可能だと思います。

更に家では、24時間換気が、2時間に1度、室内の空気をソックリ入れ替えます。
これが、断熱性能を大幅に下げる黒幕。2mの断熱材で覆っても、冷暖房した居室全ての空気を、2時間に1度、全て入れ替えては、断熱材の性能は発揮できません。

だからこそ独自の吸排気経路で、熱をトコトン活用するAir断。
‐20℃まで下がる、極寒北海道で、通常の20倍にも及ぶ換気を行ないながらも、エコな暖房を可能にします。
是非お問い合わせください、更に詳しくご説明しています。