Air断マガジン
最新ページ
タイトル一覧
ログ検索
Air断
Air断マガジン2
Air断ビルダーズ
ホームリサーチ
管理者用
お問い合わせ
分類一覧
グランプリ 金の盾工務店(0)
目次(1)
モデルハウス・説明会情報(9)
はじめに(6)
Air断の価格(4)
Air断の仕組み(33)
床下の熱(6)
Air断はマイナスコスト(2)
Air断サンプルデータ(2)
吸気口のホコリ(7)
空気は混ざりにくい性質(2)
熱を捨てている?(2)
Air断床下スモーク実験(2)
断熱材性能テスト(23)
外断熱の実態(2)
高気密の欠点(11)
金属屋根のリスク(1)
断熱性が低い在来工法(1)
夏型結露(5)
冬型結露(5)
セルロース調湿比較(10)
放射冷却型結露(3)
頻繁に起きてる結露(8)
遮熱断熱材の実態(6)
エコボード実験結果(0)
放射冷却結露によるリスク(1)
基礎断熱による床下結露(1)
基礎断熱より天井断熱(1)
基礎断熱の必要性(3)
モデルハウスデータ(27)
恒温層温度データ(3)
断熱材カビ実験(1)
同一物件温度比較データ(3)
年度別最高・最低気温日時(0)
電気料金比較データ(12)
冷蔵庫(2)
防蟻処理(2)
オーナーの声(20)
熱交換換気扇について(6)
リフォームAir断(4)
温湿度データリンク集(1)
特許(1)
断熱等級7 VS. Air断(0)
その他(197)
unique_prm_js_blog_header_comment
Air断除湿基礎に関して!
2024年10月16日(水)15:28
Air断除湿基礎に関して!
Air断除湿基礎は、基礎部分に専用トラップを取り付ける事で、夏の湿度を低下させます。
このトラップが無ければ、床下に結露が発生し、室内湿度が高まり、蒸し暑さが増します。さらに
湿度が高まる事で、環境が悪化。
カビが生えたり、木材が腐食したり!家の耐震性を下げる事にもつながる
と言われています。
しかし、それが本当なのか?
Air断モデルで、最も湿度が高いAir断大阪モデルで検証しました。
Air断大阪モデルは、築2年が経過、過去床下結露は一度も発生していません。
夏季は、異次元と言えるような低湿度環境を実現するAir断大阪モデル。
そんな大阪モデルの、基礎部分除湿トラップを、今年4月に全て撤去。
床下結露が発生するかを検証しました。
7月4日、「警告」メールを受信。
「Air断大阪モデルで、水分センサーが反応しました、Air断モニターを確認下さい」
待ちに待った警告メールでした。
モニターを確認すると、7月4日12時から、急激に水分が上昇!
ここまでは想定内!
想定を超えたのが翌日からでした。
翌日には値Max1023を記録。
その後は連日、Max1023!
この様なセンサー値は、過去一度も計測した事がありませんでした。
センサーの故障か?、一面水浸しか?
7月9日、確認に入ると、センサーが示すとおり、床下はプール状態でした。
除湿トラップが重要な事を確認。
ここからは、Air断除湿トラップの効果を調べるテスト。
同日、基礎部分に、再度除湿トラップを取り付け。
どれくらいの期間で、床下結露が収まるのか?を確かめました。
設計吉田は、「ここまで水浸しになると、乾くまでに1か月以上かかるはず、下手すると9月上旬までこの状態が続くかも?」との見解でした。
しかし翌日23時、水分センサーMax値から、少し下降。
そして翌日は、一気に下降。
センサー値は100を下回り、結露水はほぼなくなりました。
こちらが13日床下写真。
除湿トラップが、結露防止に効果がある事を再認識しました。
湿度が高いエリアでは、床下で結露が発生する確率が高まります。
湿度があまり高くないエリアでも、気象条件により、結露が発生します。
特に床下は、夏、最も温度が低い場所。暖かい空気が入り込むと、たちまち結露が発生。
発生した結露水は、徐々に蒸発して、木材に浸透。
カビが繁殖、その後は腐食へと繋がります。
Air断は、除湿基礎、除湿トラップにより、床下結露を抑制。
更に、水分センサーで、長期的に監視、お知らせする事で、対策を促し、家の耐久性、耐震性を守ります。
「全ての家をAir断に」
この記事のURL
モデルハウスデータ
夏の湿度を低下させる除湿基礎に関して!
2024年10月07日(月)14:12
夏の湿度を低下させる除湿基礎に関して!
こちらは、湿度が高まる8月17日の、全Air断モデルの、外気絶対湿度と、室内絶対湿度比較グラフです。
エアコン使用時間は全て同じです。
Air断九州モデルと、Air断大阪モデルだけが、完全に分かれた推移をしている事が分かると思います。
これが、Air断九州と、Air断大阪だけに施した除湿基礎の効果。夏、カラッとした環境を作り出します。
最も湿度が高いエリア、Air断九州モデルは、外より7gも低い湿度環境を実現、効果は確かだと判断しています。
もちろん冬季は一切除湿しないので、過乾燥の心配はありません。
建てるなら是非Air断をどうぞ!
この記事のURL
温湿度データリンク集
高性能断熱材に変えれば、10度熱をサエギルと聞きましたが
2024年10月04日(金)17:39
「高性能断熱材に変えれば、10度熱をサエギルと聞きましたが」
10度熱をサエギル!
とは、
40℃
に達する温度が、
30℃
までしか上昇しない!
このようなイメージだとしたら、違うと思います。
もし、これが可能ならば、高性能断熱材を分厚くする事で、ぐんぐん熱が下がり、電力なしで、
氷点下
を作り出すことができます。
もちろんこれは不可能。
グラフが縦に移動するのではなく、高性能断熱材に変えると、熱が伝わる時間が遅れる!
つまり、グラフが、右にスライドするイメージです。
厚くすればするほど、右にスライドするのが高性能断熱材。
この時、10時を切り取ると、確かに、10度の差が生じます。これを、「10度熱をサエギル」と表現していますが、実際にはスライドしているだけ、トータル熱量は変わりません。
高性能断熱材も高性能サッシも、あまり意味が無いと判断しています。
この記事のURL
断熱材性能テスト
高性能断熱材は、断熱性能が高いの?
2024年09月13日(金)17:06
高性能断熱材は、断熱性能が高いの?
高性能断熱材は、熱の伝わりが遅れます。
低性能断熱材の場合、この様な温度推移になり、高性能断熱材の場合、この様な温度推移となります。
伝わる温度は変わらず、温度推移がズレるのが、高性能断熱材の特徴。決して温度が減るわけではありません。
ただし、切り取る場所によっては、高性能断熱材の方が、断熱性能が高いように見えます。
これが、「断熱性能が高い」と言われる理由。
しかし実際は、伝わる温度が、横にスライドしているだけ!トータルすれば、変わりません。
対して、Air断。国内最高断熱性能、断熱等級7の室内温度に対して、Air断の温度はこちら。
温度がスライドするのではなく、温度そのものが、が伝わりにくい。
これが、熱を伝えにくい対流断熱!だから、エコな冷暖房に直結。
建てるなら是非、Air断をどうぞ。
この記事のURL
断熱材性能テスト
断熱等級7 対 Air断 比較
2024年08月16日(金)17:12
同じ敷地に建てた、同じ大きさ同じ間取りの、断熱等級7 対 Air断の家。
断熱等級7 対 Air断 比較
断熱等級7 対 Air断 比較
外部温度 外気相対湿度 外気絶対湿度
室内温度 室内相対湿度 室内絶対湿度
をご覧いただけます。
断熱等級7はこちらから
Air断はこちらから
※IDとpasswordにつきましては、お近くのAir断ハウスにお問い合わせください。
Air断圧勝のデータをご覧ください。
(外気温度が上がらない雨の日や、春、秋は、どちらもほぼ同じ温度推移です)
この記事のURL
断熱材性能テスト
セルロースファイバーは調湿性があると聞いたのですが…
2024年08月09日(金)14:46
セルロースファイバーは調湿性があると聞いたのですが…
ご質問を受けました。
弊社の実験では、セルロースが湿気を吸収することは確かめられていません。
しかし、撥水効果が切れたセルロースは、水分を吸収します。
こちらは、右が2年経過し、撥水効果が切れたセルロース。
左が新品。
左は水分をはじきますが、右は水分をたっぷり吸収します。
「水分を吸収するから調湿性がある」と思うかもしれませんが、セルロースが水分を吸収すると、最終的に腐ります。
更に、どれだけ水分を吸収しても、それを、壁の外に排出できなければ、濡れたタオルが壁の中にあるようなもので、調湿性は皆無。
何の意味もありませんし、木部腐食のリスクが高まるばかりです。
こちらは、築1年の床下で発生した、大量の結露。
高温多湿と言われる日本では、結露発生を想定した家造りが重要
だと、私たちは考えます。
この記事のURL
断熱材性能テスト
前の記事
次の記事
前の記事
次の記事