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床下の熱はどこから?
2018年06月25日(月)15:21
「床下は冷たい場所」
ではありませんでした。
床下は、
「夏一番涼しく、冬一番暖かい場所」
でした。
ベタ基礎の下の地盤のさらに下、5メートル以下には、平均20度をキープする「恒温層」と呼ばれる低温温度層があると言われています。
冬のベタ基礎は、この熱を吸収しています。
夏は逆に熱を放出しています。
この熱交換のおかげで、冬は暖かく、夏は涼しい温度がキープされています。
「冬暖かい」
と言っても、10度〜14度ほどしかありません。
決して暖かい温度ではありませんが、外気より確実に暖かい!
0度の外気を直接温めるのではなく、床下を通して吸い上げた外気を温める事で、エコな暖房が可能です。
夏は逆に、40度近い外気を冷やすのではなく、床下を通して26度前後に冷やされた空気を活用する事で、エコな冷房につなげます。
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床下の熱
Air断の仕組み
2018年06月25日(月)14:46
底冷えは床下が原因ではありませんでした。
いくら基礎断熱をしても、床下に断熱材を入れ込んでも、底冷えの解消にはつながりません。
「1階のリビングをいくら暖房しても、2階の部屋が底冷えする…」
こんな経験ありませんか?
底冷えの原因は床下では無かったんです。
ではどうすればいいのか?
動画で分かりやすくご説明します。
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Air断の仕組み
基礎断熱に関して一言
2018年06月20日(水)18:09
何のために「基礎断熱」するのか?
がポイントだと思います。
床下からの寒さ対策であれば、もう一度考え直した方がいいと思います。
ベタ基礎であれば、その下に熱を蓄えた地層が眠っています。
その熱を活用する事が、エコな家づくりにつながると思います。
気密パッキンや基礎断熱で、床下の風通しが悪くなり、6月〜10月の間結露が発生します。
「数年すると基礎コンクリートの水分が抜け、結露しなくなる」
と言いますがこれは間違いだと思っています。
事実、10年経過した物件で結露した状態を確認しました。
条件さえそろえば、何年経過しても結露は発生しますし、そのたびにシロアリのリスクが高まります。
気密パッキンや基礎断熱で風通しを悪くするのは、家の耐久性を低めると判断しています。
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基礎断熱による床下結露
断熱材カビ実験
2018年06月18日(月)16:14
断熱材を水に浸して、カビの発生を確認しました。
断熱材カビ実験
写真は水に浸して6か月経過した状態です。
断熱材カビ実験
左から
@発泡スチロール
Aグラスウール
Bセルロース
Cサーモウール
となっています。
@、Aに変化はありません。
Bのセルロース断熱材はカビのようなものが発生しています。(菌らしいです)
Cのサーモウールも全体が緑色に変色しています。
グラスウールがほとんど変化していない事に驚きでした。
さらに観察を続けます。
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断熱材カビ実験
断熱性が高く、熱しやすく冷めやすい
2018年06月10日(日)02:32
断熱性が高く、熱しやすく冷めやすい空気の性質
空気は、身近なものの中で、最も断熱性が高い物質です。
しかし、熱しやすく冷めやすい性質でもあります。
一見矛盾するように思える空気の性質を、動画でわかりやすくお伝えします。
(もちろん動画はイメージです。)
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温度の高い空気と、温度の低い空気は、混ざりあうことが出来ない!と言われます。
「温度」は分子の振動です。
温度が高いと、分子の振動が活発。
温度が低いと、分子の振動が緩やか。
熱が伝わるのは、振動が伝わる事と同じです。
振動を伝えるには、相手が固定されてなければ伝わりにくいですよね。
空気同士は、自由に振動するので、振動が伝わりにくい、つまり熱が伝わりにくい。
これが「断熱性能が高い」理由。
そして、自由に動き回る空気は、激しい振動の物質から簡単に振動を奪います。
逆に、ゆっくり振動している物質に、振動を与えます。
これが「熱しやすく冷めやすい」理由。
家に入り込んでくる熱気や冷気を、空気で冷やしたり温めたりすることは困難。
入り込んでくる熱気や冷気は、「吸い出してしまう」方が効果的。
この”吸い出す”作業がAir断の特徴です。
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空気は混ざりにくい性質
熱交換換気扇の効果
2018年06月09日(土)21:50
熱交換換気扇
熱交換換気扇は有効?
熱交換率70% 140㎥/hの熱交換換気線の場合
140㎥/h×70%=105㎥/h一般換気扇よりもエコな冷暖房が可能。
熱交換が効果的な季節
12月、1月、2月夜間
7月、8月日中
この間8時間、熱交換換気扇は一般換気扇よりも105㎥/hエコになる。
温度差が少ない他の季節や時間帯は、熱交換の効果が得られない。
春、秋に関しては、熱交換する必要が無い。
電気料金に換算!
1時間に2KW使用する冷暖房の場合。
一般的エアコンは、1時間に960㎥/hの空気を循環する。
この内105㎥/hがエコな換気になるので、
105÷960=約0.1がエコ換気になる。
2kwhの電気料金50円×0.1=5円が1時間にエコになる料金。
5円×8時間×5ヶ月=6000円が年間トータルのエコ料金と計算出来る。
(1時間50円の電気代は若干多めです。)
熱交換換気扇本体の電気料金 年間9720円 (消費電力45wh)
熱交換換気扇 総トータル=9720円ー6000円=3720円
3720円赤字となる。
冷暖房費は−6000円だが、年間の本体電気料金がそれを上回る。
更に、数年後のフィルター交換。
初期の本体価格を考慮すると、エコとは言えない!
※この計算が正しいとは言い切れません。
想定している「熱交換が効果的な季節、時間」が増えると、効果も増えます。
しかし仮に倍増しても、本体価格やフィルターの交換を考慮すると、エコとは言えないと考えています。
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熱交換換気扇について
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