No.136の記事

1台よりも3台が電気代がお得!でした



合計3台のエアコンを稼働させた、2020年7月の電気料金が、1台稼働の2017年よりも2700円もお得!

エアコン1台使用時の昨年までは、2階は29℃まで上昇し、ムッとしました。
今年は2階のエアコンを稼働させ、合計3台で家全体を冷房。
当然、2階がムッとする事はありません。
どこにいても快適!

そして肝心の電気代ですが、
2017年7月 8,574円(リビングエアコン1台稼働)
2018年7月 11,668円(リビングエアコン1台稼働)
2019年7月 6,965円(リビングエアコン1台稼働)
2020年7月 8,959円(リビング、2階2部屋、合計3台稼働)
3台稼働したにも関わらず、最も高かった2018年と比べると2,700円も安くなっていました。

理由は、2階エアコンが動く事で、通気層を流れる冷気が増加し、外から伝わる熱気を効果的に遮断。
家全体の熱が上がりにくくなり、エアコンがエコモードで動いたと想定しています。

逆にリビングエアコン1台のみの、2017〜2019年は、1階のみの冷気だけで、家全体を冷却していたので、効率が悪かったのだと判断しています。

7月のエアコン稼働時間は、バラツキがありますが、8月は毎年全て同じスケジュールで自動運転しています。8月の電気代が、「3台使用した方が安価」の裏付けになると考えています。8月末にはお伝えする予定です。

(注)愛知県モデルハウスは、オーナーの強い意向で、エアコンを7台設置してあります。
「何が何でも、石油ファンヒーターを使用したくない」
との思いが強く、
玄関に6畳用エアコン
リビングに28畳用、12畳用エアコン
ランドリールームに6畳用エアコン
寝室に8畳用エアコン
2階2部屋に6畳用エアコン
計7台設置してあります。
さらに、これらを家庭用電源ではなく、低電圧三相200V 、通称”動力電源”で動かしています。もちろんエアコンも、三相200V対応。その為、エアコンだけの電気代が請求されます。
「非力なエアコン暖房でも、これだけの数で暖めれば、寒くないだろう」
との思いでしたが、冬に動かすエアコンは28畳用エアコン1台のみで十分過ぎるほど暖かい結果になりました。
「三相200Vなんて必要なかったぁ」
と悔やまれています。