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夏型結露

夏型結露

床下は夏涼しく、冬暖かい場所!です。
夏の床下は、外よりも温度が低い。
そして、結露は必ず温度の低い場所で発生します。

つまり、夏の床下は「結露が自動発生する危険な場所」です。
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条件がそろえば、プールのように水が溜まります。
気密性を高めた”基礎断熱”では、このような状態が数か月続くこともあるようです。
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この状態が続くと、木部が水分を吸収して腐食し始めます。
木部が腐食し始めると、臭いを発し、その匂いを嗅ぎ分けて”シロアリ”がやってくると言われます。

夏型結露が始まる5月後半は、シロアリの活動時期と重なり、結露の発生がシロアリ被害へとつながる恐れがあります。

Air断住宅では、家中に取り付けたセンサーで結露の危険性を察知。
床下のファンを動かして、結露を抑制しています。