相対湿度と絶対湿度の関係!
相対湿度と絶対湿度の関係!を、分かりやすく説明します。
ここに幅10メートルのプールがあるとします。
その半分まで水が溜まっています。
この時の水位は50%です。
しかし、このプールの幅が倍に広がったら?
水位は半分になり、25%となります。
逆に半分に縮まったら?
水位は100%、満タンになります。
これが、温度と、相対湿度、絶対湿度の関係です。
温度がプールの幅。
相対湿度が水位、そして水の量が絶対湿度です。
温度が高くなると、プールの幅が広がり、相対湿度は低下。
温度が低くなると、プールの幅が縮まり、相対湿度は上昇。
しかし、温度では変化しないのが、絶対湿度にあたる水の量です。
つまり、湿度を正しくイメージするには、相対湿度ではなく、絶対湿度!が有利!
ちなみに夏は、絶対湿度18gを超えると蒸し暑さを感じ、
冬は絶対湿度2gを切ると、過乾燥と言われています。