No.183の記事

Q&A

Q
「冬はエアコンを付けなくても、室温が高いのか?夏は低いのか?」

A
「エアコンを付けなければ、冬は下がり、夏は上がります。」
 夏は、
 “ギり、冷房なしでも乗り切れる”
 と言う人がいますが、弊社は無理だと思います。
 しかし冬は、暖房が必須です。
 (25℃を適温とすると、夏は上昇してもプラス15℃程度。
  冬は0℃以下になるケースを想定すると、-25℃下がります。
  夏はギリ我慢出来ても、25℃差の冬は我慢出来ません)
 夏も冬も、冷暖房は必要です。
 ただし、一般住宅よりも夏の温度が上がりにくく、冬の温度が下がりにくい特徴があります。

Q
「Air断が停止した場合、Air断の付いていない家と比べると、換気が悪くなるのか?停止した場合そのままで良いのか?」

A
「Air断は24時間換気を兼ねます。なので、Air断が動かなければ、他の家より換気が悪くなると思います。また停止した場合は、施工した工務店にご相談下さい。すぐに復旧作業に入ります。」

Q
「Air断が壊れた場合交換できるのか?その時の費用は」

A
「引き渡し後5年は無償交換となります。保証延長料金3万円をお支払いいただければさらに10年間無償交換を延長しています。」(トータル15年)
それ以降壊れた場合は、壊れた部分の交換となります。
現時点で、壊れたケースはありません。ただし、落雷で壊れたケースはあります。この場合、火災保険で全額保証されます。

Q
「湿度はどうなるのか?」

A
エアコン暖房の場合、室内の空気を繰り返し暖めます。
これにより室内はカラカラに乾燥するそうです。
一般的なエアコン暖房の場合、1時間に1000㎥の空気を循環させながら暖めます。
Air断は、計算上1時間に1200㎥の空気を入れ替えるので、乾燥させる事なく循環させるのが特徴です。

Q
「花粉症ですが、花粉はたくさん入って来るのか?」

A
花粉が“入り込む”“入り込まない”は、環境によって変わると思います。
Air断は、クリーンルームなどと同じ負圧設計なので、入り込んだゴミ、花粉、菌などをいち早く外に排出するのが特徴です。
しかし、近くに大量の花粉が発生する環境の場合、やはり入り込んでくると思います。
「着床する前に、外に吸い出す」
と言っても、大量の花粉には対応できないかもしれません。
近くで大量に花粉が発生するような環境の場合、Air断は不向きだと思います。