No.262の記事

対流型ストーブ2台による結露実験! 外気-7.5℃、極寒の北海道で、驚きの映像・・・



「対流型ストーブ2台による結露実験を行ないました。
時は12月23日、外気温-7.5℃まで下がった北海道。」

「室内に入ります。玄関、いきなりの24.9℃、外気との温度差32.4℃・・・暖かいを通り超えていて、暑いです」

「手前に見えるのが、12畳用対流型ストーブ」

「奥が17畳用対流型ストーブ、この2台が、大量の水蒸気を発生させています。
そして、発生した水蒸気は、通常であれば、窓ガラスやサッシに接触して、大量の結露が発生します。
北海道の場合、この結露水が凍って膨張!水道管をも破壊する膨張力が、建物を内部から破壊します。
この為、燃焼系暖房機器の使用はご法度!が、北海道の通常」


「時刻は明け方6時14分」

リビング温度は29.7℃、暑すぎます・・・」
脱衣場も29.7℃、メチャ暑い・・・」
浴室は、26.2℃、鏡に映り込んでる通り、暑すぎで、担当者はTシャツで撮影しています。」

「2階に移動しますが、2階では一切暖房機器は動いていません

2階北側洋間Aは、24.8℃
「2階北側洋間Aに暖気を送り込んでいる排気口温度が24.5℃

2階南側洋室Bは、25.1℃
「2階南側洋間Bに暖気を送り込んでいる排気口温度が26.9℃

2階主寝室が24.8℃
「2階主寝室に暖気を送り込んでいる排気口温度が27℃

「1階に降りて、各窓の結露を調べます
 キッチンペーパーで、ガラス、そして窓を拭いていき、結露の有無をお見せします」

玄関ヨコ、トイレ、ともに一切結露していません

リビング窓一切結露していません

窓全て、サッシにも、一切結露はありませんでした・・・

「-7.5℃の時に、対流型ストーブで結露するか?実験。
 Air断では一切結露しませんでした・・・・」

 ッツーカ、対流型ストーブだけで、Tシャツでも暑すぎる室内でした・・・」


「こちらは、室内に空気を取り入れる「通気壁」の温度測定結果です。
フロア付近が24℃前後、天井付近では28℃前後
空気が室内に入り込む吸気口付近では、32.4℃まで上昇しています。
つまり、-7.5℃の外気が、32.4℃、温度差40℃で室内に入り込んでいるわけです。だから、大量に換気しても暖かい!
空気の入れ替えを常に行っているから、対流型ストーブでも空気が汚れない!
対流型ストーブ、凄い・・・・っ」

最後に、通気層内部に結露が発生していないか?を、ファイバースコープで撮影しました。
奇麗なドウブチ、そして防湿シートが映っていて、結露の跡は見当たりません。

2万円台の対流型ストーブ2台で、室内を夏に変えてしまう。
対流型ストーブ、凄いッ。。。。